応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 問40: 暗号学的ハッシュ関数における原像計算困難性,つまり一方向性の性質はどれか。

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応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前
Q 4040 / 80
暗号学的における原像計算困難性,つまり一方向性の性質はどれか。
この問の正解率:64.42%(548件)

解説

応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 問40「暗号学的ハッシュ関数における原像計算困難性,つまり一方向性の性質はどれか。…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約64%です。

正解

ア. あるハッシュ値が与えられたとき,そのハッシュ値を出力するメッセージを見つけることが計算量的に困難であるという性質

正答率 64.4%(548人中 353人が正解)

問題の解説

原像計算困難性(一方向性)は、ハッシュ値だけを手掛かりに、そのハッシュ値になる元のメッセージを求めるのが難しいという性質である。これに対し、衝突発見困難性は、同じハッシュ値になる異なる二つのメッセージの組を見つけるのが難しいという性質で、一方向性とは別物である。固定長への圧縮や耐タンパ性も、別の概念である。

選択肢ごとの解説

  • ア正しい。ハッシュ値から、それを出力する元のメッセージを逆算することが計算量的に困難な性質で、原像計算困難性(一方向性)と呼ぶ。
  • イ可変長の入力から固定長のハッシュ値を作る性質は、ハッシュ関数の基本的な性質(出力の固定長性)であり、一方向性ではない。
  • ウハッシュ値が一致する異なる二つのメッセージを見つけることが困難という性質は、衝突発見困難性(強衝突耐性)である。
  • エ処理の仕組みへの外部からの不正な観測や改変を防ぐ性質は、耐タンパ性であり、ハッシュ関数の数学的な性質ではない。

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