応用情報技術者試験 令和3年度春期 午前 問40「暗号学的ハッシュ関数における原像計算困難性,つまり一方向性の性質はどれか。…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約64%です。
ア. あるハッシュ値が与えられたとき,そのハッシュ値を出力するメッセージを見つけることが計算量的に困難であるという性質
正答率 64.2%(545人中 350人が正解)
原像計算困難性(一方向性)とは,あるハッシュ値が与えられたときに,それを出力する元のメッセージ(原像)を求めるのが計算量的に困難である,という性質である。ハッシュ値から元データを逆算できないことを指すアが正解。これは衝突発見困難性(同じハッシュ値になる2つの異なるメッセージを見つけにくい性質)とは別概念であり,混同しないことが重要。
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