応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前13: システムの信頼性設計に関する記述のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前
Q 1313 / 80
システムの信頼性設計に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:58.80%(1,068件)

問題本文

システムの信頼性設計に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .フェールセーフとは,利用者の誤操作によってシステムが異常終了してしまうことのないように,単純なミスを発生させないようにする設計方法である。
  • .フェールソフトとは,故障が発生した場合でも機能を縮退させることなく稼働を継続する概念である。
  • .フォールトアボイダンスとは,システム構成要素の個々の品質を高めて故障が発生しないようにする概念である。
  • .フォールトトレランスとは,故障が生じてもシステムに重大な影響が出ないように,あらかじめ定められた安全状態にシステムを固定し,全体として安全が維持されるような設計方法である。

正解

. フォールトアボイダンスとは,システム構成要素の個々の品質を高めて故障が発生しないようにする概念である。

解説

システムの信頼性設計に関する各用語の意味を正しく区別する問題。フォールトアボイダンス(故障回避)は、構成要素そのものの品質や信頼性を高めて、そもそも故障が起こらないようにする考え方である。これを正しく述べた選択肢ウが正解である。他の選択肢は用語と説明の組合せが入れ替わっている点に注意する。

選択肢ごとの解説

  • .利用者の誤操作を未然に防ぎ単純なミスを起こさせない設計はフールプルーフの説明であり、フェールセーフ(故障時に安全側へ動かす)とは異なるため誤り。
  • .フェールソフトは故障時に一部機能を縮退させてでも稼働を続ける考え方であり、「機能を縮退させることなく」とする本文は定義と逆で誤り。
  • .正しい。フォールトアボイダンスは構成要素の品質を高めて故障の発生自体を防ぐ概念である。
  • .故障時にあらかじめ定めた安全状態へ固定するのはフェールセーフの説明であり、フォールトトレランス(故障が起きても機能を維持し続ける)とは異なるため誤り。

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