応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前17: ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて,ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで,このシステムは主記憶が不足

応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前
Q 1717 / 80
ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて,ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで,このシステムは主記憶が不足しがちで,などはシステム性能の限界で運用しているものとする。
この問の正解率:48.91%(505件)

問題本文

ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて,ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで,このシステムは主記憶が不足しがちで,多重度スループットなどはシステム性能の限界で運用しているものとする。

選択肢

  • .ページサイズが小さくなるので,領域管理などのオーバーヘッドが減少する。
  • .ページ内に余裕がなくなるので,ページ置換えによってシステム性能が低下する。
  • .ページ内の無駄な空き領域が減少するので,主記憶不足が緩和される。
  • .ページフォールトの回数が増加するので,システム性能が低下する。

正解

. ページ内の無駄な空き領域が減少するので,主記憶不足が緩和される。

解説

ページング方式における内部断片化(ページ内の無駄な空き領域)を題材にした問題。プログラムがページに割り当てられると、ページに満たない端数の領域が空きとなって無駄になる(内部断片化)。ほとんどのプログラムがページサイズの半分以下という条件では、1ページの後半が無駄になりがちだが、ページサイズを半分にすると各プログラムがページに占める割合が高まり、無駄な空き領域が減って主記憶不足が緩和される。したがって正解はウである。

選択肢ごとの解説

  • .ページサイズを半分にするとページ数(管理対象のページテーブル項目)はむしろ増え、領域管理のオーバーヘッドは増加するため、減少とする記述は誤り。
  • .本問の主眼は内部断片化の解消であり、ページサイズ縮小によって直ちにページ置換えが増えて性能が下がるとは限らないため、最も適切な予想とはいえず誤り。
  • .正しい。プログラムがページサイズの半分以下なので、ページを半分にすると端数の無駄が減り、限られた主記憶を有効に使えて主記憶不足が緩和される。
  • .内部断片化が減って実質的に主記憶を有効活用できるため、ページフォールトが必ず増えて性能が低下するとは言い切れず、最も適切な答えではないので誤り。

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