応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前 問47: 次の流れ図において,判定条件網羅(分岐網羅)を満たす最少のテストケースの組みはどれか。
次の流れ図において,()を満たす最少のテストケースの組みはどれか。 54.47%
選択肢
- ア.(1) A=0,B=0 (2) A=1,B=1
- イ.(1) A=1,B=0 (2) A=1,B=1
- ウ.(1) A=0,B=0 (2) A=1,B=1 (3) A=1,B=0
- エ.(1) A=0,B=0 (2) A=0,B=1 (3) A=1,B=0
正解
イ. (1) A=1,B=0 (2) A=1,B=1
解説
判定条件網羅(分岐網羅)とは,各判定(ひし形)の真(Yes)と偽(No)の両方の枝を少なくとも1回ずつ通すテストである。この流れ図には判定が2つ(1つ目“A0かつB=0”,2つ目“A0かつC=1”)あり,どちらも真と偽を通せばよい。ポイントは1つ目の分岐の後でCの値が書き換わり(Yesなら A×C→C,Noなら 2→C),それが2つ目の判定“C=1”に影響することである。“イ”の2ケースを追うと両判定の真偽を最少で網羅できるため正解となる。
選択肢ごとの解説
- ア.(1)A=0,B=0では1つ目“A0かつB=0”がA0を満たさず偽となり,(2)A=1,B=1でもB=0を満たさず偽となる。1つ目の真(Yes)を一度も通らないため分岐網羅を満たさず誤り。
- イ.(1)A=1,B=0は1つ目が真→A×C→Cで C=1のまま→2つ目“A0かつC=1”も真。(2)A=1,B=1は1つ目が偽→2→Cで C=2→2つ目もC=1でなく偽。両判定とも真偽を網羅でき,最少2ケースで成立するので正しい。
- ウ.(1)(2)(3)で分岐網羅自体は満たせるが3ケース必要で,2ケースで足りる“イ”より多く“最少”ではないため誤り。
- エ.(1)A=0,B=0/(2)A=0,B=1/(3)A=1,B=0のいずれもA0かつ…の組合せを十分に作れず,かつ3ケースを要する。最少でない上に網羅も不十分で誤り。
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