応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前 問80: 図は,企業と労働者の関係を表している。企業Bと労働者Cの関係に関する記述のうち,適切なものはどれか。
図は,企業と労働者の関係を表している。企業Bと労働者Cの関係に関する記述のうち,適切なものはどれか。 78.14%
問題本文
図は,企業と労働者の関係を表している。企業Bと労働者Cの関係に関する記述のうち,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.“契約”が請負契約で,企業Aが受託者,企業Bが委託者であるとき,企業Bと労働者Cとの間には,指揮命令関係が生じる。
- イ.“契約”が出向にかかわる契約で,企業Aが企業Bに労働者Cを出向させたとき,企業Bと労働者Cとの間には指揮命令関係が生じる。
- ウ.“契約”が労働者派遣契約で,企業Aが派遣元,企業Bが派遣先であるとき,企業Bと労働者Cの間にも,雇用関係が生じる。
- エ.“契約”が労働者派遣契約で,企業Aが派遣元,企業Bが派遣先であるとき,企業Bに労働者Cが出向しているといえる。
正解
イ. “契約”が出向にかかわる契約で,企業Aが企業Bに労働者Cを出向させたとき,企業Bと労働者Cとの間には指揮命令関係が生じる。
解説
図は,企業Aと労働者Cが雇用関係にあり,企業Aと企業Bが“契約”で結ばれ,労働者Cが企業Bの下で働く三者関係を表している。在籍出向では,労働者は出向元(企業A)に在籍したまま出向先(企業B)で業務に従事し,出向先である企業Bが労働者Cに対して指揮命令権を持つ。したがって出向の場合に企業Bと労働者Cの間に指揮命令関係が生じると述べたイが正解。各契約形態で誰が雇用し誰が指揮命令するかを正しく整理することがポイントである。
選択肢ごとの解説
- ア.請負契約では受託者(企業A)が自らの労働者Cを指揮命令して仕事を完成させるため,委託者である企業Bと労働者Cの間に指揮命令関係は生じず,誤りである。
- イ.正しい。出向では労働者Cが出向先の企業Bの下で業務に従事するため,企業Bと労働者Cの間に指揮命令関係が生じる。
- ウ.労働者派遣では雇用関係は派遣元(企業A)と労働者Cの間にのみ成立し,派遣先(企業B)と労働者Cの間には指揮命令関係は生じても雇用関係は生じないため,誤りである。
- エ.労働者派遣と出向は別の形態であり,派遣関係を“出向している”とは表現できないため,誤りである。
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