応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前15: コンピュータシステムの信頼性を高める技術に関する記述として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前
Q 1515 / 80
コンピュータシステムの信頼性を高める技術に関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:49.09%(1,312件)

問題本文

コンピュータシステムの信頼性を高める技術に関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .フェールセーフは,構成部品の信頼性を高めて,故障が起きないようにする技術である。
  • .フェールソフトは,ソフトウェアに起因するシステムフォールトに対処するための技術である。
  • .フォールトアボイダンスは,構成部品に故障が発生しても運用を継続できるようにする技術である。
  • .フォールトトレランスは,システムを構成する重要部品を多重化して,故障に備える技術である。

正解

. フォールトトレランスは,システムを構成する重要部品を多重化して,故障に備える技術である。

解説

信頼性設計の用語を区別する問題です。フォールトトレランスは故障が起きても動作を継続できるようにする考え方で、重要部品を多重化(冗長化)して 1 つが壊れても別のものでカバーする手法が代表例です。そのため “重要部品を多重化して故障に備える” とする エ が正しい説明になります。フェールセーフ=故障時に安全側へ制御、フェールソフト=性能を落としても稼働継続、フォールトアボイダンス=部品の信頼性を高めて故障そのものを防ぐ、と用語の意味を取り違えないことが要点です。

選択肢ごとの解説

  • .構成部品の信頼性を高めて故障を起こさせないのはフォールトアボイダンスの説明であり、フェールセーフ(故障時に安全な状態へ導く)の説明ではないため誤り。
  • .フェールソフトは故障時に性能を落としてでも稼働を継続する技術であり、ソフトウェア起因の障害に限定して対処する技術ではないため誤り。
  • .故障が発生しても運用を継続できるようにするのはフォールトトレランス(フェールソフト等)の考え方であり、故障を未然に防ぐフォールトアボイダンスの説明としては誤り。
  • .重要部品を多重化して 1 つが故障しても継続稼働できるようにするのはフォールトトレランスの典型であり正しい。

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