応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和6年度秋期 午前31: DBMSのチェックポイントに関する記述として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和6年度秋期 午前
Q 3131 / 80
DBMSのチェックポイントに関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:73.71%(814件)

問題本文

DBMSのチェックポイントに関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .制約のチェックを行う時点を指し,データ操作ごとに即時にチェックを行うか,トランザクションのコミット時までチェックを遅延させるかの指定ができる。
  • .データベースバッファの内容を二次記憶に書き出した時点を指し,障害回復処理の際に,その時点までにコミットされたトランザクションの回復作業を不要にできる。
  • .一つのトランザクションの途中に任意に設定できる時点を指し,プログラムによってその時点まで明示的にロールバックできる。
  • .分散トランザクションの調停者が,全参加者からコミット可否を受け取り,コミットかロールバックかの判定を行う時点を指し,その後に全参加者にコミット又はロールバックの実行要求を発行することによって,分散トランザクションの原子性,一貫性が保証できる。

正解

. データベースバッファの内容を二次記憶に書き出した時点を指し,障害回復処理の際に,その時点までにコミットされたトランザクションの回復作業を不要にできる。

解説

チェックポイントとは、主記憶上のデータベースバッファの内容を二次記憶(補助記憶)へ書き出すタイミング(およびその処理)を指す。これにより、その時点まででコミット済みのデータはすでに二次記憶へ反映されているため、障害回復の際にそれらをログから再現する回復作業(ロールフォワード)が不要になる。この説明が正しいイが正解である。

選択肢ごとの解説

  • .制約のチェックを即時か遅延かで指定するのは制約検査のタイミング(DEFERRABLE など)に関する説明であり、チェックポイントとは無関係であるため誤りである。
  • .データベースバッファの内容を二次記憶へ書き出した時点を指し、その時点までのコミット済みトランザクションの回復作業を不要にできるのはチェックポイントの説明そのものであり、正解である。
  • .トランザクション途中に任意に設定し、そこまで部分的にロールバックできる時点はセーブポイントの説明であり、チェックポイントではないため誤りである。
  • .全参加者の可否を集めてコミット/ロールバックを判定し実行要求を出すのは 2 相コミット(の調停者の処理)の説明であり、チェックポイントではないため誤りである。

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