応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前 問13: オブジェクトストレージの記述として,最も適切なものはどれか。
オブジェクトストレージの記述として,最も適切なものはどれか。
73.07%
問題本文
オブジェクトストレージの記述として,最も適切なものはどれか。
選択肢
- ア.更新頻度の少ない非構造型データの格納に適しており,大容量で拡張性のあるストレージ空間を仮想的に実現することができる。
- イ.高速のストレージ専用ネットワークを介して,複数のサーバからストレージを共有することによって,高速にデータを格納することができる。
- ウ.サーバごとに割り当てられた専用ストレージであり,容量が不足したときにはストレージを追加することができる。
- エ.複数のストレージを組み合わせることによって,仮想的な 1 台のストレージとして運用することができる。
正解
ア. 更新頻度の少ない非構造型データの格納に適しており,大容量で拡張性のあるストレージ空間を仮想的に実現することができる。
解説
オブジェクトストレージは、データをファイル階層やブロックでなく、一意なIDとメタデータを付けた「オブジェクト」単位で管理し、ネットワーク越しに大量・大容量のデータを格納する方式である。画像・ログ・バックアップのような更新頻度の低い非構造型データの保管に向き、容量を柔軟に拡張できる仮想的なストレージ空間を提供する。アはこの特徴を正しく述べており正解である。
選択肢ごとの解説
- ア.正しい。更新頻度の少ない非構造型データの格納に適し、大容量で拡張性のある仮想ストレージ空間を実現するのはオブジェクトストレージの特徴である。
- イ.ストレージ専用の高速ネットワークで複数サーバが共有するのはSAN(ストレージエリアネットワーク)の説明であり、オブジェクトストレージではない。
- ウ.サーバごとに専用に割り当てるのはDAS(直接接続ストレージ)の説明で、ネットワーク経由で共有するオブジェクトストレージとは異なる。
- エ.複数のストレージをまとめて仮想的な1台として運用するのはストレージ仮想化やRAIDなどの説明であり、オブジェクトストレージ固有の特徴ではない。
応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問13