応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前 問34: OpenFlow を使った SDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
を使った (Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
53.97%
問題本文
OpenFlow を使った SDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.単一の物理サーバ内の仮想サーバ同士が,外部のネットワーク機器を経由せずに,物理サーバ内部のソフトウェアで実現された仮想スイッチを経由して,通信する方式
- イ.データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって,ネットワーク機器を集中的に制御,管理するアーキテクチャ
- ウ.プロトコルの文法を形式言語を使って厳密に定義する,ISO で標準化された通信プロトコルの規格
- エ.ルータやスイッチの機器内部で動作するソフトウェアを,オープンソースソフトウェア(OSS)で実現する方式
正解
イ. データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって,ネットワーク機器を集中的に制御,管理するアーキテクチャ
解説
SDN(Software-Defined Networking)は、ネットワーク機器が持つ「データを実際に転送する機能(データプレーン)」と「経路や制御を決める機能(コントロールプレーン)」を分離し、後者をソフトウェア(コントローラ)に集約して機器を集中的に制御・管理するアーキテクチャである。OpenFlowはコントローラとスイッチ間でこの制御を行うための代表的なプロトコルである。イがこの考え方を正しく述べており正解である。
選択肢ごとの解説
- ア.物理サーバ内の仮想サーバ同士を仮想スイッチで通信させる方式は仮想スイッチ(仮想ネットワーク)の説明であり、SDNそのものの定義ではないため誤り。
- イ.正しい。転送を担う機器と制御ソフトウェアを分離し、ソフトウェアで機器を集中制御・管理するのがSDNのアーキテクチャである。
- ウ.プロトコルの文法を形式言語で厳密に定義するISO標準の記述で、SDNやOpenFlowの説明ではないため誤り。
- エ.ルータやスイッチ内部のソフトウェアをOSSで実現する方式の説明であり、制御機能をネットワーク機器から分離するSDNの本質を述べておらず誤り。
応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問34