応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前 問11「マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセッサのときと比べた倍…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約51%です。
エ. 6
正答率 50.8%(1,358人中 690人が正解)
これは並列化による高速化率を表すアムダールの法則の式で、同じ台数 n を使ったときに r=0.9 の高速化率が r=0.3 の 3 倍になる n を求めます。r=0.9 のとき E=1/(0.1+0.9/n)、r=0.3 のとき E=1/(0.7+0.3/n) です。条件「前者=後者×3」は、分子が共通なので分母どうしの関係 0.7+0.3/n=3×(0.1+0.9/n) に置き換えられます。右辺を展開すると 0.3+2.7/n となり、0.7+0.3/n=0.3+2.7/n。整理すると 0.4=2.4/n、したがって n=2.4/0.4=6 となり、正解はエです。高速化率そのものは分母が小さいほど大きくなるため、分母を 1/3 にする台数を探すと考えても同じ結論になります。
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