応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前78: 著作権法及び関連法令によれば,生成AIを利用して画像を生成する行為又はその生成物の利用が著作権侵害にあたるか否かに関して,適切な記述はどれか。

応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前
Q 7878 / 80
及び関連法令によれば,生成AIを利用して画像を生成する行為又はその生成物の利用が著作権侵害にあたるか否かに関して,適切な記述はどれか。
この問の正解率:53.99%(965件)

問題本文

著作権法及び関連法令によれば,生成AIを利用して画像を生成する行為又はその生成物の利用が著作権侵害にあたるか否かに関して,適切な記述はどれか。

選択肢

  • .AIが既存の著作権で保護されている画像をデータセットとして学習している場合は,そのAIを利用して画像を生成すると,いかなる場合も著作権侵害になる。
  • .AIを利用して生成した画像が著作権で保護された既存の画像と類似しており,それを公開した場合,著作権侵害となる可能性がある。
  • .AIを利用して生成した画像は,AIが自動的に創作したものであるため,いかなる状況でも著作権の対象外となり,著作権侵害の懸念は生じない。
  • .AIを利用して生成した画像は,生成した本人の私的使用に限って,利用が認められており,商業利用を行った場合は,いかなる場合も著作権侵害となる。

正解

. AIを利用して生成した画像が著作権で保護された既存の画像と類似しており,それを公開した場合,著作権侵害となる可能性がある。

解説

生成 AI による画像生成と著作権侵害の関係を問う問題。著作権侵害の成否は生成物が既存著作物に依拠して類似しているかで個別に判断され,AI を使ったという理由だけで一律に侵害になったり一律に侵害でなくなったりはしない。生成画像が既存の保護された画像と類似し,それを公開・利用すれば侵害となる可能性があるため,「侵害となる可能性がある」と限定的に述べたイが適切で正解。

選択肢ごとの解説

  • .学習に保護画像が含まれていても,生成物が既存著作物に類似していなければ侵害とは限らず,「いかなる場合も侵害」とする断定が誤り。
  • .正しい。生成画像が既存の保護された画像と類似し,それを公開した場合は著作権侵害となる可能性があり,状況に応じて判断される。
  • .AI を使ったから一律に著作権の対象外で侵害の懸念がないとはいえず,既存著作物に類似すれば侵害となり得るため断定が誤り。
  • .私的使用に限らず利用は可能で,商業利用が「いかなる場合も侵害」になるわけでもないため,断定が誤り。

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