あるファイルシステムの一部が図のようなディレクトリ構造であるとき,印のディレクトリ(カレントディレクトリ)D3から矢印が示すディレクトリD4の配下のファイルaを指定するものはどれか。ここで,ファイルの指定は,次の方法によるものとする。 [指定方法] (1) ファイルは,"ディレクトリ名¥…¥ディレクトリ名¥ファイル名"のように,経路上のディレクトリを順に"¥"で区切って並べた後に"¥"とファイル名を指定する。 (2) カレントディレクトリは"."で表す。 (3) 1階層上のディレクトリは".."で表す。 (4) 始まりが"¥"のときは,左端にルートディレクトリが省略されているものとする。 (5) 始まりが"¥",".",".."のいずれでもないときは,左端にカレントディレクトリ配下であることを示す".¥"が省略されているものとする。 [ディレクトリ構造] - D1 - D2 - →D4 - D5 - D3
イ. ..¥D2¥D4¥a
正解はイ。カレントディレクトリD3からD4配下のファイルaへの相対パス指定では,まずD3の親(D1)に上がる(..),次にD2に降りる(D2),その下のD4に降りる(D4),そしてファイルa。よって ..\D2\D4\a。アは2階層上がりすぎでルートを越える,ウは絶対パスに見えるが先頭の\が不足で意味不明,エはカレントの直下にD2があるかのような誤指定.
ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) の過去問一覧へ戻る・問57