ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) 問55「オープンソースソフトウェアに関する記述として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約85%です。
正解
イ. 公開されているソースコードは入手後,改良してもよい。
正答率 85.2%(1,422人中 1,212人が正解)
問題の解説
正解はイ。OSS(オープンソースソフトウェア)は,ソースコードが公開され,利用・改造・再配布が自由なライセンスのソフトウェアを指す。入手後の改良(改造)は許可されている。アはシェアウェア,ウは著作権放棄ではない(ライセンス条件あり),エは誤りで有償サポートサービスが提供されるOSS製品も多い.
選択肢ごとの解説
- シェアウェアの説明。一定の試用期間は無料で利用でき,継続して使うには料金を支払う必要があるソフトウェアの形態で,ソースコード公開や改造の自由を伴うOSSとは別概念。
- 正解。OSSは公開されているソースコードを入手後改良(改造)してもよい。GPLやMITなどのライセンス条件はあるが,改造自体は許可されている.
- 誤り。OSSは著作権が放棄されているわけではなく,著作権はあるがライセンスにより利用・改造・再配布の自由を許諾している状態。著作権放棄ではない.
- 誤り。OSSは無償が原則だが,RedHatのように有償のサポートサービスを提供する企業もあり,「有償サポートが受けられない」という記述は不正確.
ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) の過去問一覧に戻る・問55