ITパスポート試験 ITパスポート 2009年 (平成21年 春期)54: 企業の情報セキュリティポリシの策定及び運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ITパスポート 2009年 (平成21年 春期)
Q 5454 / 100
企業の情報セキュリティポリシの策定及び運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:55.28%(1,241件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

企業の情報セキュリティポリシの策定及び運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .各セキュリティ対策ソフトウェアに設定すべき内容の定義を明確にしなければならない。
  • .経営トップは情報セキュリティポリシに対する会社の考え方や取組み方について,社員への説明を率先して推進しなければならない。
  • .情報セキュリティポリシの策定においては最初に,遵守すべき行為及び判断の基準を策定しなければならない。
  • .目標とするセキュリティレベルを達成するために,導入する製品を決定しなければならない。

正解

. 経営トップは情報セキュリティポリシに対する会社の考え方や取組み方について,社員への説明を率先して推進しなければならない。

解説

正解はイ。情報セキュリティポリシの策定・運用では,経営トップ(CISO・社長等)が会社の考え方や取組み方について社員への説明を率先して推進する必要がある。経営トップのコミットメントが社員の意識付けと運用徹底の要。ア(各ソフト設定定義)・エ(導入製品決定)は実施手順レベル,ウ(最初に行為・判断基準策定)は順序が逆(基本方針→対策基準→実施手順の順).

選択肢ごとの解説

  • .ソフトウェア設定内容の定義は実施手順レベルの話で,ポリシ策定段階の最重要事項ではない。まず基本方針があり,その下で個別設定が決まる.
  • .正解。経営トップが情報セキュリティポリシに対する会社の考え方や取組みを社員に説明し,率先して推進することが運用成功の鍵。トップのコミットメントなしでは形骸化する.
  • .誤り。ポリシ策定はまず「基本方針(なぜ取り組むか)」を策定し,次に「対策基準(何をするか)」,最後に「実施手順(どうやるか=遵守すべき行為・判断基準)」の順に詰めるのが正しい順序.
  • .目標達成のための導入製品決定は実施手順レベルの話で,ポリシ策定の最初に行う事項ではない。基本方針→対策基準→実施手順の順で詰めるべきで,製品ありきではなく方針ありき.

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