ITパスポート試験 ITパスポート 2009年 (平成21年 春期)93: [中問B] 会員データの分析に関する記述。 フィットネスジムに勤めるAさんは,会員管理システムのデータを基に,PCのデータベースソフトを利用して,利用状況の分析

ITパスポート 2009年 (平成21年 春期)
Q 9393 / 100
[中問B] 会員データの分析に関する記述。 フィットネスジムに勤めるAさんは,会員管理システムのデータを基に,PCのデータベースソフトを利用して,利用状況の分析を行うことにした。図1に示す構造をもつ会員管理システムの会員表及び入館表から,20代〜50代の会員についてのデータを1か月分取得した。 [図1] データ構造 - 会員表: {会員番号, 会員名, 性別, 年齢} - 入館表: {会員番号, 日付, 入館時刻} 利用状況の分析を始めるために,取得した会員表及び入館表から図2に示す構造をもつ会員利用分析表を作成した。 [図2] 会員利用分析表: {会員番号, 会員名, 性別, 年齢, 日付, 入館時刻} 作成した会員利用分析表のデータを基に,表に示す性別年代別利用者数一覧を作成した。人数は延べ人数であり,1か月間の利用回数を表している。 [表 性別年代別利用者数一覧]
性別年代人数(人)
男性20代56
30代114
40代227
50代295
小計692
女性20代100
30代215
40代348
50代227
小計890
問93 図2に示す会員利用分析表の作成方法について,適切なものはどれか。
この問の正解率:75.51%(1,221件)
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問題本文

[中問B] 会員データの分析に関する記述。 フィットネスジムに勤めるAさんは,会員管理システムのデータを基に,PCのデータベースソフトを利用して,利用状況の分析を行うことにした。図1に示す構造をもつ会員管理システムの会員表及び入館表から,20代〜50代の会員についてのデータを1か月分取得した。 [図1] データ構造 - 会員表: {会員番号, 会員名, 性別, 年齢} - 入館表: {会員番号, 日付, 入館時刻} 利用状況の分析を始めるために,取得した会員表及び入館表から図2に示す構造をもつ会員利用分析表を作成した。 [図2] 会員利用分析表: {会員番号, 会員名, 性別, 年齢, 日付, 入館時刻} 作成した会員利用分析表のデータを基に,表に示す性別年代別利用者数一覧を作成した。人数は延べ人数であり,1か月間の利用回数を表している。 [表 性別年代別利用者数一覧] 問93 図2に示す会員利用分析表の作成方法について,適切なものはどれか。

選択肢

  • .会員表と入館表を,会員番号をキーにして結合する。
  • .会員表を会員番号で整列し,入館表から射影する。
  • .入館表の会員番号をキーにして,会員表を選択する。
  • .入館表を会員番号で整列し,会員表を選択する。

正解

. 会員表と入館表を,会員番号をキーにして結合する。

解説

正解はア。会員表と入館表をそれぞれの会員番号で結合(リレーショナル代数の結合演算)することで,会員番号,会員名,性別,年齢,日付,入館時刻の6列を持つ会員利用分析表が作成できる。結合キーは両表に共通する会員番号。イ整列+射影,ウ・エ選択は意味が違う(射影=列の抽出,選択=行の抽出,整列=並べ替え).

選択肢ごとの解説

  • .正解。会員表と入館表を会員番号をキーにして結合(等結合)することで,会員属性と入館履歴を1つの表にまとめた会員利用分析表が得られる。複数表を1つにする関係演算が結合.
  • .整列(ソート)は行の並べ替え,射影は列の抽出のみを行う関係演算で,2表を1つの表に統合する処理はこれらの組合せだけでは実現できない。結合(JOIN)演算が必要.
  • .選択(行抽出)は条件に合う行を選ぶ操作で,2表を結合する役割はない。「会員番号をキーにして」という記述があっても結合との関連は薄い.
  • .整列(並べ替え)+選択(行の条件抽出)も同様に2表を結合する役割を果たさない。会員利用分析表のように両表の列(属性)情報を併せ持つ表を作るには結合(JOIN)演算が必須となる.

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