[中問B: インターネットを使った商品販売システムの開発]M社は装飾品販売会社である。M社では新たな事業として,一般消費者に対するインターネットを用いたアクセサリ販売を検討することになった。販売企画課の入社2年目になるAさんは,このアクセサリ販売を検討するメンバに選ばれ,インターネットで商品を販売するシステム(以下,通販システムという)の構築を担当することになった。M社では,通販システムの構築はX社に委託することを決めている。 [Aさんが書き出したメモ] (1) アクセサリの販売を行っている従業員や,アクセサリを購入した顧客から,通販システムに対する要求や要望をヒアリングして,文書にまとめる。 (2) 委託先のX社に通販システムの要件を伝える。その後,X社が構築した通販システム,X社が作成したプログラム設計書,及びX社が実施したテスト報告書を受領する。 (3) 通販システムに対する要求や要望を基に,通販システムで実装すべきシステム要件を文書にまとめる。 (4) 通販システムに対する要件を満たしているかの判定のために,X社から受領した通販システムのテストをM社が実施する。結果をM社のテスト報告書にまとめる。 (5) M社がテストした結果を基に,通販システムの妥当性の確認を行い,稼働判定を実施する。通販システムの稼働が可能と判断されれば,通販システムでの販売を開始する。 問93: [Aさんが書き出したメモ]の(1)〜(5)を実施する順番に並べたとき,aに入れる適切なものはどれか。 図: [ ]→[ a ]→[ ]→[ ]→(5) (網掛けの部分は表示していない)
ウ. (3)
実施順は(1)要求ヒアリング→(3)要件文書化→(2)X社へ要件伝達・受領→(4)M社テスト→(5)稼働判定.aは2番目に来るステップで(3)が該当する.要求をヒアリングしてまとめ→システム要件として文書化→ベンダに委託→納品物のテスト→稼働判定という発注側の標準的な進め方を押さえる.要件を確定してから委託する流れは情報システム開発の基本.
ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問93