ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) 問4「A商店街では,インターネット上にサイトを作り,商店街のプロモーションを行うことに…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約71%です。
正解
イ. SNS
正答率 71.1%(1,131人中 804人が正解)
問題の解説
正解はイ.顧客と双方向の交流を生み購買意欲やロイヤルティを高める仕組みはSNS(Social Networking Service:ソーシャルネットワーキングサービス).コメント・口コミ・写真共有などで顧客と店側が直接やり取りでき,商店街の販促サイトに組み込むのに最適.SCM(Supply Chain Management)は調達から販売までの供給連鎖の最適化,SQL(Structured Query Language)はリレーショナルDB操作言語,SSL(Secure Sockets Layer)はWeb通信の暗号化プロトコルで,いずれも顧客との直接コミュニケーション機能ではない.略語の英語フルスペルとセットで覚える.
選択肢ごとの解説
- SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理)は調達・生産・物流・販売までの企業間連携を最適化する仕組み・システムで,在庫削減やリードタイム短縮が目的.企業間の業務効率化のための仕組みであり,顧客との直接コミュニケーション向上機能ではないため設問の答えとして不適.
- 正解.SNS(Social Networking Service)は利用者間または企業と顧客間で交流・情報共有を行うサービス.投稿・コメント・口コミなどを通じて双方向コミュニケーションが図れるため,商店街のプロモーションサイトに組み込むのに最適.顧客の声を活用したマーケティングも可能で集客に有効.
- SQL(Structured Query Language:構造化問合せ言語)はリレーショナルデータベースの操作言語.データ検索・更新・定義などを行う言語であり,Webサイトに組み込んで顧客との交流を促す機能ではない.バックエンドのDB操作言語であって顧客向けインターフェースの機能ではない.
- SSL(Secure Sockets Layer)はWebブラウザとサーバ間の通信を暗号化するプロトコルで,個人情報やクレジットカード番号の盗聴・改ざんを防ぐ.セキュリティ確保のための仕組みで現在はTLSが後継.顧客との対話機能ではないため設問の答えとして不適切で,目的が異なる.
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