ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)99: [中問D - ストラテジ] Bさんは[要望事項]を実現するために,市販されているRFIDを用いたシステムを調べ,次の施策を考えた。 ① RFIDを内蔵した利用者

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 9999 / 100
[中問D - ストラテジ] Bさんは[要望事項]を実現するために,市販されているを用いたシステムを調べ,次の施策を考えた。 ① Dを内蔵した利用者カードを発行し,書籍にはシート状に加工したRFIDを貼り,貸出,返却時にカウンタで用いるRFID読取装置を新たに導入する。 ② 全ての書籍棚の棚板にRFID読取装置を設置し,書籍と書籍棚をチェックするシステムを導入する。 ③ 返却ポストにRFID読取装置を設置する。 Bさんは,施策①~③による効果を整理した結果,これらの施策では実現できない要望事項があることに気づいた。[要望事項]のうち,実現できない事項に該当するものとして,適切なものはどれか。
この問の正解率:68.23%(746件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

[中問D - ストラテジ] Bさんは[要望事項]を実現するために,市販されているRFIDを用いたシステムを調べ,次の施策を考えた。 ① RFIDを内蔵した利用者カードを発行し,書籍にはシート状に加工したRFIDを貼り,貸出,返却時にカウンタで用いるRFID読取装置を新たに導入する。 ② 全ての書籍棚の棚板にRFID読取装置を設置し,書籍と書籍棚をチェックするシステムを導入する。 ③ 返却ポストにRFID読取装置を設置する。 Bさんは,施策①~③による効果を整理した結果,これらの施策では実現できない要望事項があることに気づいた。[要望事項]のうち,実現できない事項に該当するものとして,適切なものはどれか。

選択肢

  • .(1)
  • .(2)
  • .(3)
  • .(4)

正解

. (3)

解説

施策①(カウンタにRFID読取装置)・②(書籍棚にRFID読取装置)・③(返却ポストにRFID読取装置)はそれぞれ要望(1)貸出迅速化,(2)棚整理時間短縮,(4)返却ポスト把握を実現しますが,要望(3)予約者への電話連絡の手間軽減は,連絡手段自体の改善(自動メール連絡・SMS通知等)が必要で,これら施策では実現できません。問題と施策の対応関係を整理し,対応漏れを見抜く力が問われる問題で,要件と施策のマトリクス管理の基礎を試す内容で,網羅性確認の重要性を示し,要件分析の鍵となります。

選択肢ごとの解説

  • .貸出処理の迅速化(1)は施策①(カウンタにRFID読取装置)で実現できるため誤り。RFIDの複数同時読取で貸出時間を短縮でき,この要望は施策範囲内で対応可能。
  • .書籍棚整理時間短縮(2)は施策②(書籍棚にRFID読取装置)で実現できるため誤り。棚センサで書籍位置を自動把握でき,棚整理作業を効率化できる施策が用意されている。
  • .正解。予約者への電話連絡の手間軽減(3)は連絡手段自体の改善(自動メール等)が必要で,施策①〜③(読取装置設置のみ)では実現できない。施策の対象外で,RFID技術では電話連絡の手間は解消されない。
  • .返却ポスト内書籍把握(4)は施策③(返却ポストにRFID読取装置)で実現できるため誤り。ポストセンサで返却済み書籍を把握可能で,この要望も施策範囲内で対応できる。

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)過去問一覧へ戻る・問99