[中問D - ストラテジ] Bさんは[要望事項]を実現するために,市販されているRFIDを用いたシステムを調べ,次の施策を考えた。 ① RFIDを内蔵した利用者カードを発行し,書籍にはシート状に加工したRFIDを貼り,貸出,返却時にカウンタで用いるRFID読取装置を新たに導入する。 ② 全ての書籍棚の棚板にRFID読取装置を設置し,書籍と書籍棚をチェックするシステムを導入する。 ③ 返却ポストにRFID読取装置を設置する。 Bさんは,施策①~③による効果を整理した結果,これらの施策では実現できない要望事項があることに気づいた。[要望事項]のうち,実現できない事項に該当するものとして,適切なものはどれか。
ウ. (3)
施策①(カウンタにRFID読取装置)・②(書籍棚にRFID読取装置)・③(返却ポストにRFID読取装置)はそれぞれ要望(1)貸出迅速化,(2)棚整理時間短縮,(4)返却ポスト把握を実現しますが,要望(3)予約者への電話連絡の手間軽減は,連絡手段自体の改善(自動メール連絡・SMS通知等)が必要で,これら施策では実現できません。問題と施策の対応関係を整理し,対応漏れを見抜く力が問われる問題で,要件と施策のマトリクス管理の基礎を試す内容で,網羅性確認の重要性を示し,要件分析の鍵となります。
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