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[中問C: 売上高の損益分析] 〔ストラテジ〕 問96 先月の売上高は10,000千円あり,1,650千円の利益があった。利益を向上させるために,今月から原材料を変更し,変動費率を0.05下げる予定である。しかし人件費が150千円増えて,固定費が増加した。今月の売上高が先月と同じ10,000千円のとき,利益は先月に比べて幾ら増減するか。
選択肢
- ア.200千円減少する。
- イ.変わらない。
- ウ.200千円増加する。
- エ.350千円増加する。
解説
正答はエ. 先月=売上10,000・利益1,650, 変動費率=(10,000-固定費-1,650)/10,000. 先月の固定費を計算するため, 先月の変動費率=0.65と仮定 (図1のB1から). 変動費=10,000×0.65=6,500, 固定費=10,000-6,500-1,650=1,850. 今月=変動費率0.60 (0.05ダウン), 固定費2,000 (150アップ). 利益=10,000×(1-0.60)-2,000=4,000-2,000=2,000. 先月利益1,650との差=2,000-1,650=350千円増加. 変動費率改善と固定費増加の差分計算問題.
選択肢ごとの解説
- ア.200千円減少という計算は誤り. 変動費率0.05ダウンによる売上高10,000千円での変動費削減効果は10,000×0.05=500千円で, 固定費増加150千円を差し引いても350千円のプラス効果. 減少にはならない. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
- イ.変わらないという結果も計算上誤り. 変動費率改善で限界利益が500千円増, 固定費が150千円増, 差し引き350千円増加するため利益は変わらず維持される結果にはならない. 必ず変化が発生する. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
- ウ.200千円増加では変動費率改善効果(500千円)と固定費増加(150千円)の差350千円より少なく不正確. 200千円ではなく350千円増加が正解で計算違いの値であるため誤り. 計算ミスの可能性が高い. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
- エ.350千円増加が問題文に合致する正答. 変動費率改善効果=10,000×0.05=500千円増, 固定費増加150千円減, 差し引き350千円増加. 改善施策の効果が確かにプラスとなる典型計算で正答である. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
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