ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)93: 仮想移動体通信事業者(MVNO)が行うものとして,適切なものはどれか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 9393 / 100
仮想移動体通信事業者(MVNO)が行うものとして,適切なものはどれか。
この問の正解率:69.52%(1,076件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

仮想移動体通信事業者(MVNO)が行うものとして,適切なものはどれか。

選択肢

  • .移動体通信事業者が利用する移動体通信用の周波数の割当てを行う。
  • .携帯電話やPHSなどの移動体通信網を自社でもち,自社ブランドで通信サービスを提供する。
  • .他の事業者の移動体通信網を借用して,自社ブランドで通信サービスを提供する。
  • .他の事業者の移動体通信網を借用して通信サービスを提供する事業者のために,移動体通信網の調達や課金システムの構築,端末の開発支援サービスなどを行う。

正解

. 他の事業者の移動体通信網を借用して,自社ブランドで通信サービスを提供する。

解説

MVNO(Mobile Virtual Network Operator,仮想移動体通信事業者)は自ら移動体通信網(アンテナ,基地局等)を保有せず,MNO(Mobile Network Operator,移動体通信事業者=NTTドコモ,au,ソフトバンク等)の回線を借りて,自社ブランドで通信サービスを提供する事業者である。格安SIMを提供する事業者がMVNOの代表例。正解はウ。

選択肢ごとの解説

  • .移動体通信に使用する周波数の割当ては総務省(電波法に基づく行政機関)が行う。事業者ではなく国の行政機関が担う役割であり,MVNOの事業内容とは全く異なる。
  • .移動体通信網を自社で保有し自社ブランドで通信サービスを提供するのはMNO(Mobile Network Operator)の説明である。NTTドコモ,au(KDDI),ソフトバンクなどが該当する。MVNOは網を保有しない「仮想(Virtual)」の事業者。
  • .MVNOは他のMNOの移動体通信網を借り,自社ブランドで通信サービスを提供する。格安スマホ・格安SIMとして知られるサービスの多くがMVNOによるものであり,MNO比で低価格なサービスを実現している。正解。
  • .MVNO向けに移動体通信網の調達代行,課金システムの構築,端末開発支援などを提供する事業者はMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)の説明である。MVNOを後方支援する事業者であり,MVNOとMVNEは別の概念。

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