選択肢
- ア.IPアドレスとMACアドレスを対応付ける。
- イ.ネットワークへ接続するコンピュータにIPアドレスを自動的に割り当てる。
- ウ.プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する。
- エ.ホスト名からIPアドレスを得る。
正解
ウ. プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する。
解説
NAT(Network Address Translation,ネットワークアドレス変換)はプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する技術である。企業や家庭内では192.168.x.x等のプライベートアドレスを使い,ルータがNATでグローバルアドレスへ変換してインターネットへ接続する。混同注意:DHCP(IPアドレス自動割当),DNS(ホスト名解決),ARP(IPとMACアドレス対応)との区別。正解はウ。
選択肢ごとの解説
- ア.IPアドレスとMACアドレスの対応付けはARP(Address Resolution Protocol)の役割である。同一ネットワークセグメント上でIPアドレスから物理アドレス(MAC)を解決するプロトコルで,NATとは機能が異なる。
- イ.ネットワーク接続時にIPアドレスを自動割当てするのはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)の役割である。クライアントがDHCPサーバにリクエストを送り,利用可能なIPアドレスを動的に取得する。
- ウ.NATはプライベートIPアドレス(RFC 1918で定義された10.x,172.16.x〜172.31.x,192.168.x.xの範囲)とグローバルIPアドレスを変換する仕組みである。IPアドレスの枯渇対策にも貢献している。正解。
- エ.ホスト名(ドメイン名)からIPアドレスを取得する名前解決はDNS(Domain Name System)の役割である。www.example.comのような人間が読めるドメイン名を192.0.2.1のようなIPアドレスに変換する。
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