ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)63: NATの説明として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 6363 / 100
の説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:69.79%(960件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

NATの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .IPアドレスとMACアドレスを対応付ける。
  • .ネットワークへ接続するコンピュータにIPアドレスを自動的に割り当てる。
  • .プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する。
  • .ホスト名からIPアドレスを得る。

正解

. プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する。

解説

NAT(Network Address Translation,ネットワークアドレス変換)はプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互変換する技術である。企業や家庭内では192.168.x.x等のプライベートアドレスを使い,ルータがNATでグローバルアドレスへ変換してインターネットへ接続する。混同注意:DHCP(IPアドレス自動割当),DNS(ホスト名解決),ARP(IPとMACアドレス対応)との区別。正解はウ。

選択肢ごとの解説

  • .IPアドレスとMACアドレスの対応付けはARP(Address Resolution Protocol)の役割である。同一ネットワークセグメント上でIPアドレスから物理アドレス(MAC)を解決するプロトコルで,NATとは機能が異なる。
  • .ネットワーク接続時にIPアドレスを自動割当てするのはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)の役割である。クライアントがDHCPサーバにリクエストを送り,利用可能なIPアドレスを動的に取得する。
  • .NATはプライベートIPアドレス(RFC 1918で定義された10.x,172.16.x〜172.31.x,192.168.x.xの範囲)とグローバルIPアドレスを変換する仕組みである。IPアドレスの枯渇対策にも貢献している。正解。
  • .ホスト名(ドメイン名)からIPアドレスを取得する名前解決はDNS(Domain Name System)の役割である。www.example.comのような人間が読めるドメイン名を192.0.2.1のようなIPアドレスに変換する。

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