ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問78「ネットワークを構成する機器であるルータがもつルーティング機能の説明として,適切な…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約72%です。
正解
イ. 異なるネットワークを相互接続し,最適な経路を選んでパケットの中継を行う。
正答率 71.6%(959人中 687人が正解)
問題の解説
ルータ(Router)のルーティング機能は,IPアドレスに基づいて異なるネットワーク間でパケットを中継し,宛先への最適経路を選択して転送する機能である。ルータは経路表(ルーティングテーブル)を保持し,スタティックルーティングまたはダイナミックルーティング(OSPF,BGP等)で経路を管理する。正解はイ。
選択肢ごとの解説
- 会社支給のモバイル端末に対してシステム設定や状態監視を集中管理するのはMDM(Mobile Device Management,モバイルデバイス管理)の説明である。スマートフォンやタブレットを遠隔で管理するソリューションであり,ルータのルーティング機能とは無関係。
- ルータは異なるIPネットワーク(異なるサブネット間,LAN-WAN間など)を相互接続し,受信したパケットの宛先IPアドレスを確認してルーティングテーブルに基づく最適経路を選んで転送する。正解。
- 光ファイバ(光信号)と銅線ケーブル(電気信号)を接続して信号を物理的に変換するのはメディアコンバータ(Media Converter)の役割である。異なる物理媒体間の変換専用機器であり,ルータのルーティングとは別の機能。
- ホスト名(ドメイン名)とIPアドレスの対応情報を管理し,端末からの問合せに応答するのはDNSサーバ(Domain Name System Server)の役割である。ルータはルーティング(経路制御)を担い,名前解決はDNSの責務。
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