ITパスポート試験 過去問解説
散布図とは?ITパスポート試験 2011年 (平成23年 特別) 問15を解説
ITパスポート試験 2011年 (平成23年 特別) 問15は、散布図に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
気温と売上高の関係が負の相関となっているものはどれか。 4つの散布図(縦軸:売上高,横軸:気温)が示されており,アは正の相関,イは負の相関,ウは相関がほぼゼロ(横ばい),エは無相関(ばらつき)を表す。

この問題の出題ポイント
- 散布図の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- ストラテジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: 業務分析、散布図、相関、図表問題。
選択肢
- ア正の相関を示す散布図
- イ負の相関を示す散布図正解
- ウ横ばい(無相関)の散布図
- エばらつき(無相関)の散布図
正解
イ: 負の相関を示す散布図
解説
相関の種類: ①正の相関=一方が増えると他方も増える、散布図は右上がり。②負の相関=一方が増えると他方が減る、散布図は右下がり。③無相関=関連性なし、ばらつくか横ばい。気温が上がると売上が下がる関係(例: 防寒具・暖房器具・温かい飲料)は負の相関で、散布図上は右下がりの直線傾向を示す。本問は4つの散布図から負の相関を示すものを選ぶ典型的なパターン認識問題。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
不正解。正の相関は「気温が高いほど売上も高い」関係(例: 冷たい飲料・アイスクリーム・夏物衣料)で、散布図は右上がりの傾向。負の相関ではない。
イ(正解)
正解。負の相関は気温と売上が反対方向に動く関係。散布図では右下がりの直線傾向となり、寒くなるほど売れる商品(防寒具・ヒーター・温かい飲料)に見られるパターン。
ウ
不正解。横ばい(無相関)は気温が変動しても売上にほとんど影響しないパターン。傾きがないため負の相関ではなく、関連性が薄いことを示す。
エ
不正解。ばらつき(無相関)は点が散らばっていて規則性が見えないパターン。負の傾向は読み取れず、気温と売上の間に意味のある関連性がないことを示す。
解き方の整理
散布図の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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