情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度秋期 午前Ⅰ7: 図の論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1 のとき,S を一旦 0 にした後,再び 1 に戻した。この操作を行った後の X,Y の値はどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度秋期 午前Ⅰ
Q 77 / 30
図の論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1 のとき,S を一旦 0 にした後,再び 1 に戻した。この操作を行った後の X,Y の値はどれか。
2 個の NAND 素子の出力に NOT を付けた構成のフリップフロップ回路。入力 S と R,出力 X と Y がたすき掛けにフィードバックされている。

問題本文

図の論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1 のとき,S を一旦 0 にした後,再び 1 に戻した。この操作を行った後の X,Y の値はどれか。

選択肢

  • .X=0,Y=0
  • .X=0,Y=1
  • .X=1,Y=0
  • .X=1,Y=1

正解

. X=1,Y=0

解説

NAND素子の出力にNOTを付けた構成のたすき掛け回路はRSフリップフロップとして動く。初期S=1,R=1,X=0,Y=1のセット状態から、Sを0に落とすとセット入力が有効になりX=1,Y=0へ反転し、Sを1に戻してもこの状態が保持される。よってX=1,Y=0でウが正解。順序回路の状態保持はレジスタやメモリの動作原理。

選択肢ごとの解説

  • .X=0,Y=0は両出力が同時に0になる状態で、この回路の安定状態として通常現れず誤り。
  • .X=0,Y=1は操作前の状態で、Sを0→1と動かしたセット操作の結果ではないため誤り。
  • .Sを一旦0にするとセットされX=1,Y=0となり、Sを1に戻してもこの状態が保持されるため正しい。
  • .X=1,Y=1は相補であるべき両出力が同時に1となる禁止的状態で、保持状態としては誤り。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度秋期 午前Ⅰ過去問一覧へ戻る・問7