情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度春期 午前Ⅱ12: rootkitに含まれる機能はどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度春期 午前Ⅱ
Q 1212 / 25
rootkitに含まれる機能はどれか。

問題本文

rootkitに含まれる機能はどれか。

選択肢

  • .OSの中核であるカーネル部分の脆弱性を分析する。
  • .コンピュータがウイルスやワームに感染していないことをチェックする。
  • .コンピュータやルータのアクセス可能な通信ポートを外部から調査する。
  • .不正侵入してOSなどに組み込んだものを隠蔽する。

正解

. 不正侵入してOSなどに組み込んだものを隠蔽する。

解説

rootkitは、攻撃者が侵入後に設置するプログラム群で、侵入の痕跡やバックドア、プロセス・ファイル・通信などを隠蔽して、管理者や検知ツールから発見されにくくする機能を持つ。OS中枢に潜むものは検出が難しい。実務では通常のウイルス対策で見つけにくいため、専用検出ツールやオフラインでの調査、再構築が対応の基本となる。

選択肢ごとの解説

  • .カーネルの脆弱性を分析するのは診断行為でありrootkitの機能ではないため誤り。
  • .感染有無をチェックするのはウイルス対策ソフトの機能であり、隠蔽が目的のrootkitと逆で誤り。
  • .外部から通信ポートを調べるのはポートスキャンであり、rootkitの隠蔽機能ではないため誤り。
  • .侵入後に組み込んだものを隠蔽する機能がrootkitの本質であり正しい。

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