情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度春期 午前Ⅱ2: 次の攻撃において,攻撃者がサービス不能にしようとしている標的はどれか。 〔攻撃〕 (1) A社ドメイン配下のサブドメイン名を,ランダムに多数生成する。 (2)

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度春期 午前Ⅱ
Q 22 / 25
次の攻撃において,攻撃者がサービス不能にしようとしている標的はどれか。 〔攻撃〕 (1) A社ドメイン配下のサブドメイン名を,ランダムに多数生成する。 (2) (1)で生成したサブドメイン名に関する大量の問合せを,多数の第三者の キャッシュサーバに分散して送信する。 (3) (2)で送信する問合せの送信元 IP アドレスは,問合せごとにランダムに設定して詐称する。

解説

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度春期 午前Ⅱ 問2「次の攻撃において,攻撃者がサービス不能にしようとしている標的はどれか。 〔攻撃〕…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「DoS」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。

正解

. A社ドメインの権威 DNS サーバ

問題の解説

これはDNS水責め(ランダムサブドメイン)攻撃で、存在しないサブドメイン名を大量に問い合わせる点が肝。キャッシュサーバはキャッシュに無いため毎回A社の権威DNSサーバへ再帰問合せを転送し、結果として権威サーバへ問合せが集中して応答不能に陥る。送信元IPの詐称は攻撃元の追跡回避が目的で、標的は権威サーバ。実務では権威サーバ側のレートリミットや異常な問合せ検知が対策となる。

選択肢ごとの解説

  • 存在しない名前の問合せがキャッシュを素通りし権威DNSへ集中するため、標的は権威DNSサーバで正しい。
  • 問合せを発生させるだけで利用者PCへ直接負荷を集中させる攻撃ではないため誤り。
  • 詐称された送信元はランダムで実在も限らず、負荷集中の標的ではないため誤り。
  • キャッシュサーバは踏み台として中継するだけで、攻撃の最終標的ではないため誤り。

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