情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅰ6: ジョブ群と実行の条件が次のとおりであるとき,一時ファイルを作成する磁気ディスクに必要な容量は最低何 M バイトか。 〔ジョブ群〕 (ジョブ A→B,A→C,B→

情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅰ
Q 66 / 30
ジョブ群と実行の条件が次のとおりであるとき,一時ファイルを作成する磁気ディスクに必要な容量は最低何 M バイトか。 〔ジョブ群〕 (ジョブ A→B,A→C,B→D,C→E,D→F,E→F の依存関係をもつ有向グラフ。A は B と C の先行ジョブ,B は D の先行ジョブ,C は E の先行ジョブ,D と E は F の先行ジョブである。) 〔実行の条件〕 (1) ジョブの実行を 2 とする。 (2) 各ジョブの処理時間は同一であり,他のジョブの影響は受けない。 (3) 各ジョブは開始時に 50M バイトの一時ファイルを新たに作成する。 (4) X→Y の関係があれば,ジョブ X の開始時に作成した一時ファイルは,直後のジョブ Y で参照し,ジョブ Y の終了時にその一時ファイルを削除する。直後のジョブが複数個ある場合には,最初に生起されるジョブだけが先行ジョブの一時ファイルを参照する。 (5) X→Y,Z(ジョブ X からジョブ Y, Z へ分岐)はジョブ X の終了時に,ジョブ Y, Z のようにジョブ X と矢印で結ばれる全てのジョブが,上から記述された順に優先して生起されることを示す。 (6) X,Y→Z(ジョブ X, Y からジョブ Z へ合流)は先行するジョブ X, Y 両方が終了したときにジョブ Z が生起されることを示す。 (7) ジョブの生起とは実行待ち行列への追加を意味し,各ジョブは待ち行列の順に実行される。 (8) OS のオーバヘッドは考慮しない。
ジョブ群の依存関係を表す有向グラフ。ノード A,B,C,D,E,F。矢印は A→B, A→C, B→D, C→E, D→F, E→F。

解説

情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅰ 問6「ジョブ群と実行の条件が次のとおりであるとき,一時ファイルを作成する磁気ディスクに…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「ジョブスケジューリング」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。

正解

. 200

問題の解説

多重度2で各ジョブ開始時に50Mバイトの一時ファイルを作る。依存関係に沿って同時に存在する一時ファイル数の最大を求める。実行が進む過程で最大4個の一時ファイルが同時に存在する局面があり、50M×4=200Mバイトが必要。よってウが正解。ファイルは後続ジョブ終了時に削除される条件を踏まえ、ピーク時の同時保持数を数えることが要点である。

選択肢ごとの解説

  • 100M(2個)では多重実行で同時に増える一時ファイルを賄えず不足するため誤り。
  • 150M(3個)でもピーク時の同時保持数に1個足りず、容量不足で誤り。
  • ピーク時に一時ファイルが4個同時存在し、50M×4=200Mが必要で正しい。
  • 250M(5個)は同時存在数の最大を上回る過剰見積もりであり「最低限」ではなく誤り。

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