情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅱ22: 次の仕様で動作する装置がある。未完成の状態遷移図を完成させるために,追加すべき遷移はどれか。 〔仕様〕 ・レディで Start ボタンが押された場合,運転開始し

情報処理安全確保支援士試験 令和元年度秋期 午前Ⅱ
Q 2222 / 25
次の仕様で動作する装置がある。未完成のを完成させるために,追加すべき遷移はどれか。 〔仕様〕 ・レディで Start ボタンが押された場合,運転開始して低速運転に遷移する。 ・低速運転で Up ボタンが押された場合,加速して高速運転に遷移する。 ・低速運転で Down ボタンが押された場合,運転休止して一時停止に遷移する。 ・高速運転で Down ボタンが押された場合,減速して低速運転に遷移する。 ・一時停止で Up ボタンが押された場合,運転再開して低速運転に遷移する。 ・レディ以外の状態で Stop ボタンが押された場合,運転停止してレディに遷移する。
未完成の状態遷移図。レディ・低速運転・一時停止・高速運転の4状態と,Start/運転開始,Stop/運転停止,Up/運転再開,Down/運転休止,Up/加速,Down/減速の遷移を示す状態遷移図。

問題本文

次の仕様で動作する装置がある。未完成の状態遷移図を完成させるために,追加すべき遷移はどれか。 〔仕様〕 ・レディで Start ボタンが押された場合,運転開始して低速運転に遷移する。 ・低速運転で Up ボタンが押された場合,加速して高速運転に遷移する。 ・低速運転で Down ボタンが押された場合,運転休止して一時停止に遷移する。 ・高速運転で Down ボタンが押された場合,減速して低速運転に遷移する。 ・一時停止で Up ボタンが押された場合,運転再開して低速運転に遷移する。 ・レディ以外の状態で Stop ボタンが押された場合,運転停止してレディに遷移する。

選択肢

  • .遷移元の状態名:一時停止/条件部・動作部:Start/運転再開/遷移先の状態名:高速運転
  • .遷移元の状態名:一時停止/条件部・動作部:Start/運転再開/遷移先の状態名:低速運転
  • .遷移元の状態名:高速運転/条件部・動作部:Stop/運転休止/遷移先の状態名:一時停止
  • .遷移元の状態名:高速運転/条件部・動作部:Stop/運転停止/遷移先の状態名:レディ

正解

. 遷移元の状態名:高速運転/条件部・動作部:Stop/運転停止/遷移先の状態名:レディ

解説

仕様では「レディ以外の状態でStopが押されたら運転停止しレディに遷移」とあり、高速運転にもこの遷移が必要。図に低速運転や一時停止からのStop遷移はあるが高速運転からのものが欠けており、追加すべきは高速運転からStopでレディへ戻る遷移のエ。アやイの一時停止でStartという遷移は仕様にない。実務でも状態遷移を仕様と突き合わせ、漏れを系統的に洗い出す姿勢が重要。

選択肢ごとの解説

  • .一時停止でStartという遷移は仕様に定義されておらず、遷移先が高速運転である点も誤り。
  • .一時停止での再開はUpボタンで行う仕様であり、Startで低速運転へ遷移するというのは仕様外で誤り。
  • .Stopは運転停止してレディへ遷移する仕様で、運転休止して一時停止へという動作・遷移先が誤り。
  • .高速運転でStopが押され運転停止しレディへ戻る遷移は仕様に合致し、欠けている遷移として正解。

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