情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和3年度秋期 午前Ⅱ4: シングルサインオンの実装方式の一つである SAML 認証の特徴はどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和3年度秋期 午前Ⅱ
Q 44 / 25
シングルサインオンの実装方式の一つである SAML 認証の特徴はどれか。

問題本文

シングルサインオンの実装方式の一つである SAML 認証の特徴はどれか。

選択肢

  • .IdP(Identity Provider)が SP(Service Provider)の認証要求によって利用者認証を行い,認証成功後に発行されるアサーションを SP が検証し,問題がなければクライアントが SP にアクセスする。
  • .Web サーバに導入されたエージェントが認証サーバと連携して利用者認証を行い,クライアントは認証成功後に利用者に発行される cookie を使用して SP にアクセスする。
  • .認証サーバは Kerberos プロトコルを使って利用者認証を行い,クライアントは認証成功後に発行されるチケットを使用して SP にアクセスする。
  • .リバースプロキシで利用者認証が行われ,クライアントは認証成功後にリバースプロキシ経由で SP にアクセスする。

正解

. IdP(Identity Provider)が SP(Service Provider)の認証要求によって利用者認証を行い,認証成功後に発行されるアサーションを SP が検証し,問題がなければクライアントが SP にアクセスする。

解説

SAMLによるSSOでは、IdPが利用者認証を担い、認証成功の証明としてアサーション(署名付きの認証情報)を発行する。SPはこれを検証し、問題なければアクセスを許可する。この役割分担を述べたアが正しい。実務ではIdPに認証を集約でき、複数SaaSへ安全に横断ログインできる点が利点となる。

選択肢ごとの解説

  • .IdPが認証しアサーションをSPが検証する流れはSAMLの基本動作そのもので正解。
  • .エージェントとcookieによる方式はリバースプロキシ/エージェント型SSOの説明で、SAMLとは異なり誤り。
  • .Kerberosのチケットを用いる方式は別の認証基盤で、アサーションを使うSAMLとは異なるため誤り。
  • .リバースプロキシ経由のアクセスは代理認証型SSOの説明で、SAML認証の特徴ではないため誤り。

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