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権利関係
A所有の甲土地につき、AとBとの間で売買契約が締結された場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
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Aは自己所有の甲建物をBに賃貸し賃料債権を有している。この場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
1. Aの債権者Cが、AのBに対する賃料債権を差し押さえた場合、Bは、その差し押さえ前に取得していたAに対する債権と、差し押さえにかかる賃料債務とを、その弁済期の先後にかかわらず、相殺適状になった段階で相殺し、Cに対抗することができる。
賃料債権の差押え・物上代位と相殺の論点。差押え前に取得した反対債権による相殺は差押債権者に対抗可能(511条)。抵当権者の物上代位差押え後は、抵当権設定登記後取得の債権による相殺は対抗不可(最判平13.3.13)。敷金充当は物上代位差押後でも対抗可能(判例)。譲渡通知時に既に相殺適状なら相殺対抗可能。
平成23年(2011年)10月 の過去問一覧へ戻る・問6