宅地建物取引士試験 令和2年(2020年)12月1: 不法行為(令和2年4月1日以降に行われたもの)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

1/50問

権利関係
不法行為(令和2年4月1日以降に行われたもの)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

📋 出題情報

試験回
令和2年(2020年)12月2020
分野
権利関係
論点
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合格.dev の解説は、本サイト独自編集による要約です。各選択肢がなぜ正解か / なぜ違うかを言語化することで、四肢択一の引っかけパターンへの対応力を養うことを目的としています。

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正解

3. 責任能力がない認知症患者が線路内に立ち入り、列車に衝突して旅客鉄道事業者に損害を与えた場合、当該責任無能力者と同居する配偶者は、法定の監督義務者として損害賠償責任を負う。

解説

不法行為に関する基本的な判例・条文知識の問題。最高裁平成19年7月6日判決は、建物の基本的安全性を欠く建物については、設計・施工者が契約関係にない居住者にも損害賠償責任を負う場合があるとした。使用者責任において被用者から使用者への逆求償も判例(最判令和2年2月28日)で認められている。責任無能力者の監督義務者責任は最判平成28年3月1日(JR東海事件)で、同居の配偶者というだけでは法定の監督義務者には当たらないと判示された。生命・身体侵害の不法行為の消滅時効は5年(民724条の2)。

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