| 優先度 | 単独実行時の動作順序と処理時間(単位 ミリ秒) |
|---|---|
| 高 | CPU (3) → I/O (3) → CPU (3) → I/O (3) → CPU (2) |
| ア 低 | CPU (2) → I/O (5) → CPU (2) → I/O (2) → CPU (3) |
| イ 低 | CPU (3) → I/O (2) → CPU (2) → I/O (3) → CPU (2) |
| ウ 低 | CPU (3) → I/O (2) → CPU (3) → I/O (1) → CPU (4) |
| エ 低 | CPU (3) → I/O (4) → CPU (2) → I/O (5) → CPU (2) |
応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前 問17「五つのタスクを単独で実行した場合の CPU と入出力装置(I/O)の動作順序と処…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約50%です。
ウ. CPU (3) → I/O (2) → CPU (3) → I/O (1) → CPU (4)
正答率 49.6%(583人中 289人が正解)
優先度付きで2タスクを並行実行したときのCPU遊休(アイドル)時間を比較する問題。CPUは1つしかなく優先度“高”が優先的に使う。高タスクがI/O中(CPUを使っていない)の時間帯に、低タスクのCPU処理を割り込ませることができ、その間CPUは遊ばずに済む。逆に、両タスクとも同時にI/Oを行っている時間帯はCPUがどちらにも使われず遊休となる。遊休時間を最小化するには、高タスクのCPU総時間とI/O時間に対し、低タスクのCPU処理が高タスクのI/O空き時間にうまく埋まり、かつ両者のI/Oがなるべく重ならない組合せがよい。各組合せを時系列でトレースすると、ウ(CPU3→I/O2→CPU3→I/O1→CPU4)が高タスクのI/O待ち時間を最も効率よく埋め、両者のI/O重なりが少ないため、CPU遊休時間が最も短くなる。したがって正解はウである。選択肢は処理時間列の組合せ比較であり overall の原理で判断するため選択肢別解説は省略する。
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