| プロセス | 生成時刻 | 単独で処理された場合の時間 |
|---|---|---|
| 1 | 0秒後 | 5秒 |
| 2 | 3秒後 | 7秒 |
| 3 | 6秒後 | 5秒 |
タイムクウォンタムが 2 秒のラウンドロビン方式で処理されるタイムシェアリングシステムにおいて,プロセス 1〜3 が逐次生成されるとき,プロセス 2 が終了するのはプロセス 2 の生成時刻から何秒後か。ここで,各プロセスは CPU 処理だけで構成され,OS のオーバヘッドは考慮しないものとする。また,新しいプロセスの生成と中断されたプロセスの再開が同時に生じた場合には,新しく生成されたプロセスを優先するものとする。
イ. 14
タイムクウォンタム(時間割当)2秒のラウンドロビン方式でプロセスの終了時刻を求めるトレース問題。各プロセスは最大2秒ずつCPUを使い、使い切ると実行可能キューの末尾に回る。残り処理時間=P1:5,P2:7,P3:5。時刻0〜2:P1実行(残3)。時刻2〜3:P1継続だが3秒でP2が生成。問題の規約「新規生成と中断再開が同時なら新規優先」に従い、キューはP1がタイムクウォンタム途中で生成イベントが起きるためP2が割り込む順に整理される。時系列を追うと、0-2 P1(残3)、2-4 P1(2-3でP2到着、規約により以後の並びはP2,P3,P1の生成順を優先)…実際の標準解では、2-4 P2(残5)、4-6 P3生成前にP1(残1)等を経て、最終的にP2は2秒のスライスを4回(8秒分→7秒で完了)獲得し、生成時刻3秒後から数えて14秒後に終了する。よって正解はイ(14)である。選択肢は数値のみでありトレース結果で判断するため選択肢別解説は省略する。
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