応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前37: ISP“A”管理下のネットワークから別のISP“B”管理下の宛先にSMTPで電子メールを送信する。電子メール送信者がSMTP-AUTHを利用していない場合,スパ

応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前
Q 3737 / 80
ISP“A”管理下のネットワークから別のISP“B”管理下の宛先にSMTPで電子メールを送信する。電子メール送信者がを利用していない場合,スパムメール対策OP25Bによって遮断される電子メールはどれか。
この問の正解率:77.85%(1,255件)

問題本文

ISP“A”管理下のネットワークから別のISP“B”管理下の宛先にSMTPで電子メールを送信する。電子メール送信者がSMTP-AUTHを利用していない場合,スパムメール対策OP25Bによって遮断される電子メールはどれか。

選択肢

  • .ISP“A”管理下の固定IPアドレスから送信しようとしたが,受信者の承諾を得ていない広告の電子メール
  • .ISP“A”管理下の固定IPアドレスから送信しようとしたが,送信元IPアドレスがDNSで逆引きできなかった電子メール
  • .ISP“A”管理下の動的IPアドレスからISP“A”のメールサーバを経由して送信される電子メール
  • .ISP“A”管理下の動的IPアドレスからISP“A”のメールサーバを経由せずに直接送信される電子メール

正解

. ISP“A”管理下の動的IPアドレスからISP“A”のメールサーバを経由せずに直接送信される電子メール

解説

スパム対策OP25B(Outbound Port 25 Blocking)の遮断対象を問う問題。OP25Bは、ISP管理下の動的IPアドレス(一般利用者に割り当てられる変動IP)を送信元として、自ISPのメールサーバを経由せずに外部へ直接25番ポート(SMTP)で送信される電子メールを遮断する仕組みである。スパム業者が動的IPの端末から直接大量送信するのを防ぐのが目的で、正規利用者は自ISPのメールサーバを経由(または認証付きの587番)すれば送信できる。「動的IPからメールサーバを経由せず直接送信」するエが遮断対象であり、正解はエである。

選択肢ごとの解説

  • .OP25Bは送信経路と送信元IPの種別で遮断を判断する技術であり、メール内容(広告か否か、受信者の承諾の有無)では判断しない。固定IPからの送信であり遮断対象ではないため誤り。
  • .OP25Bは送信元IPのDNS逆引きの可否で遮断するわけではない。固定IPからの送信であり、OP25Bの遮断対象ではないため誤り。
  • .動的IPからの送信でも、自ISP(A)のメールサーバを経由していれば正規の送信経路とみなされ遮断されない。よって遮断対象ではないため誤り。
  • .動的IPアドレスから自ISPのメールサーバを経由せず外部へ直接25番ポートで送信するメールはOP25Bの遮断対象そのものであり、正しい。

応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前過去問一覧へ戻る・問37