応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成28年度春期 午前42: クラウドのサービスモデルを NIST の定義に従って IaaS,PaaS,SaaS に分類したとき,パブリッククラウドサービスの利用企業が行うシステム管理作業に

応用情報技術者試験 平成28年度春期 午前
Q 4242 / 80
クラウドのサービスモデルを NIST の定義に従って IaaS, に分類したとき,サービスの利用企業が行うシステム管理作業において,PaaS と SaaS では実施できないが,IaaS では実施できるものはどれか。
この問の正解率:57.91%(1,055件)

問題本文

クラウドのサービスモデルを NIST の定義に従って IaaS,PaaSSaaS に分類したとき,パブリッククラウドサービスの利用企業が行うシステム管理作業において,PaaS と SaaS では実施できないが,IaaS では実施できるものはどれか。

選択肢

  • .アプリケーションの利用者 ID 管理
  • .アプリケーションログの取得と分析
  • .仮想サーバのゲスト OS に係るセキュリティの設定
  • .ハイパバイザに係るセキュリティの設定

正解

. 仮想サーバのゲスト OS に係るセキュリティの設定

解説

IaaS・PaaSSaaS で利用者が管理できる範囲の違いを問う問題。事業者が提供する範囲は IaaS(ストレージ・ネットワーク・サーバの土台のみ) < PaaS(+OS・ミドルウェア) < SaaS(アプリまで全部)で広くなり、その分だけ利用者が触れる範囲は狭くなる。OS は IaaS でだけ利用者が用意・管理するため、ゲスト OS のセキュリティ設定は IaaS のみで実施でき(PaaS・SaaS では OS を事業者が管理)、正解はウ。

選択肢ごとの解説

  • .アプリの利用者ID管理は最上位のアプリ層の作業で、SaaSを含むどのモデルでも利用者が行うため“IaaSだけ”には当てはまらない。
  • .アプリケーションログの取得・分析もアプリ層の運用作業で、どのモデルでも利用者側で実施しうるため該当しない。
  • .OSは IaaS でのみ利用者が用意・管理するため、ゲストOSのセキュリティ設定は IaaS だけで実施でき、PaaS・SaaS では事業者管理となるので正しい。
  • .ハイパバイザ(仮想化基盤)はどのモデルでも事業者が管理する領域であり、利用者は IaaS でも設定できないため誤り。

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