応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前26: データモデルを解釈してオブジェクト図を作成した。解釈の誤りを適切に指摘した記述はどれか。ここで,モデルの表記には UML を用い,オブジェクト図の一部の属性の表

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前
Q 2626 / 80
データモデルを解釈してオブジェクト図を作成した。解釈の誤りを適切に指摘した記述はどれか。ここで,モデルの表記には を用い,オブジェクト図の一部の属性の表示は省略した。
UMLデータモデル図(顧客・注文・商品の関連図)とオブジェクト図(A商店:顧客,B産業:顧客,注文オブジェクト3件,商品オブジェクト3件のリンク図)
この問の正解率:64.06%(256件)

問題本文

データモデルを解釈してオブジェクト図を作成した。解釈の誤りを適切に指摘した記述はどれか。ここで,モデルの表記には UML を用い,オブジェクト図の一部の属性の表示は省略した。

選択肢

  • ."123456:注文" が複数の商品にリンクしているのは,誤りである。
  • ."2ドア冷蔵庫:商品" が複数の注文にリンクしているのは,誤りである。
  • ."A商店:顧客" が複数の注文にリンクしているのは,誤りである。
  • ."ドラム式洗濯機:商品" がどの注文にもリンクしていないのは,誤りである。

正解

. "123456:注文" が複数の商品にリンクしているのは,誤りである。

解説

クラス図(データモデル)の多重度と、それを実体化したオブジェクト図の整合性を検証する問題。クラス図では「顧客 1 — 注文」(1人の顧客に注文は複数可)、「注文 — 1 商品」(1つの注文に対応する商品は1つだけ)と読める。オブジェクト図で“123456:注文”が47型テレビと2ドア冷蔵庫の2つの商品にリンクしているのは、“注文は商品1つに対応”という多重度1に反するため誤り。よって正解はア。多重度は必ず相手側の数値で判断する点が要点である。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。注文から見た商品の多重度は1なので、1つの注文は1つの商品にしかリンクできない。123456:注文が2商品にリンクしているのは多重度違反であり、誤りの指摘として適切。
  • .商品から見た注文の多重度は(複数可)なので、2ドア冷蔵庫が複数の注文にリンクするのは正しく、誤りではない。指摘が不適切。
  • .顧客から見た注文の多重度はなので、A商店が複数の注文を持つのは正しく、誤りではない。指摘が不適切。
  • .商品側の注文への多重度は(0個でも可)なので、どの注文にもリンクしない商品があっても矛盾しない。誤りではないため指摘が不適切。

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