応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前46: 組込み機器のソフトウェア開発にプラットフォーム開発を適用する利点として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前
Q 4646 / 80
組込み機器のソフトウェア開発にプラットフォーム開発を適用する利点として,適切なものはどれか。
この問の正解率:43.70%(254件)

問題本文

組込み機器のソフトウェア開発にプラットフォーム開発を適用する利点として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .機器ごとにソフトウェアを新規に設計するので,最小のコードサイズで最大の性能を実現できる。
  • .機器ごとのハードウェアとソフトウェアの結合テストを不要にできる。
  • .ソフトウェアを複数の異なる機器に共通して利用することが可能になるので,ソフトウェア開発効率を向上できる。
  • .複数の機器に共通のバグが発生したとき,ソフトウェアのプラットフォーム部分をバグの原因から除外できる。

正解

. ソフトウェアを複数の異なる機器に共通して利用することが可能になるので,ソフトウェア開発効率を向上できる。

解説

プラットフォーム開発とは,複数の機器(製品)で共通して使える基盤部分(プラットフォーム)をあらかじめ作り,それを土台に各機器固有の部分だけを追加開発する手法である。共通部分を再利用できるため,機器ごとにゼロから作る必要がなくなり,開発効率が向上する。これがプラットフォーム開発の本来の利点なので,正解はウである。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。これは機器ごとに新規設計する個別開発の説明であり,共通基盤を再利用するプラットフォーム開発とは逆の考え方である。共通化は最小コードサイズ追求とトレードオフになりやすい。
  • .誤り。ソフトウェアを共通化しても,機器ごとのハードウェアとの組合せ検証は必要であり,結合テストを不要にはできない。
  • .正しい。共通のプラットフォームを複数機器で再利用できるため,個別開発する範囲が減り,開発効率が向上する。
  • .誤り。プラットフォーム部分は複数機器で共有されるため,むしろ共通のバグの原因になり得る。原因から除外できるという根拠はない。

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