
応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前 問6「次の流れ図の処理で,終了時の x に格納されているものはどれか。ここで,与えられ…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約57%です。
イ. a と b の最大公約数
正答率 57.4%(774人中 444人が正解)
この流れ図は剰余(mod)を使ったユークリッドの互除法そのもので、最大公約数(GCD)を求めるアルゴリズムである。x←a、y←b から始め、yが0になるまで「t←mod(x,y)(余り)、x←y、y←t」を繰り返すと、最後にxに最大公約数が残る。よって正解はイ。具体例ではa=12,b=8のとき、mod(12,8)=4→(x,y)=(8,4)、mod(8,4)=0→(x,y)=(4,0)で終了し、x=4=gcd(12,8)となる。