応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前7: プログラムの特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前
Q 77 / 80
プログラムの特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:71.35%(370件)

問題本文

プログラムの特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .再帰的プログラムは,手続の中でそれ自体を呼び出すプログラムであり,再入可能である。
  • .再使用可能プログラムは,一度実行したプログラムを主記憶装置上にロードし直さずに再度実行できるプログラムであり,再入可能である。
  • .再入可能プログラムは,複数のタスクから同時に呼び出されたときに,並列に実行できるプログラムであるが,再配置可能ではない。
  • .再配置可能プログラムは,主記憶装置上のどの領域にロードされても実行可能なプログラムであるが,再使用可能ではない。

正解

. 再帰的プログラムは,手続の中でそれ自体を呼び出すプログラムであり,再入可能である。

解説

プログラムの4つの性質(再帰的・再入可能・再使用可能・再配置可能)の定義と相互関係を問う問題。再帰的プログラムは手続の中で自分自身を呼び出すもので、呼び出しごとにデータ(局所変数)が独立して確保されコードは共用されるため、複数から同時に呼ばれても正しく動く=再入可能でもある。よって正解はア。各性質は互いに排他的ではなく、1つのプログラムが複数の性質を併せ持つことができる点が、誤り選択肢を見抜く鍵になる。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。再帰的プログラムは自分自身を呼び出し、呼び出しごとにデータ領域が独立するためコードは共用でき、複数から同時に呼ばれても正しく動作する(=再入可能)。
  • .再使用可能プログラムは、再実行のたびにデータを初期化して使い回すもので、必ずしも再入可能とは限らない。両者を同一視している点が誤り。
  • .再入可能であることと再配置可能であることは別の性質で、相反するものではない。“再配置可能ではない”と断定している点が誤り。
  • .再配置可能(どこにロードしても実行可能)と再使用可能は両立しうる別概念で、“再使用可能ではない”と断定するのは誤り。

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