応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問68: バリューチェーンによる分類はどれか。
バリューチェーンによる分類はどれか。
58.41%
選択肢
- ア.競争要因を,新規参入の脅威,サプライヤの交渉力,買い手の交渉力,代替商品の脅威,競合企業という五つのカテゴリに分類する。
- イ.業務を,購買物流,製造,出荷物流,販売・マーケティング,サービスという五つの主活動と,人事・労務管理などの四つの支援活動に分類する。
- ウ.事業の成長戦略を,製品(既存・新規)と市場(既存・新規)の 2 軸を用いて,市場浸透,市場開発,製品開発,多角化という 4 象限のマトリックスに分類する。
- エ.製品を,市場の魅力度と自社の強みの 2 軸を用いて,花形,金のなる木,問題児,負け犬という 4 象限のマトリックスに分類する。
正解
イ. 業務を,購買物流,製造,出荷物流,販売・マーケティング,サービスという五つの主活動と,人事・労務管理などの四つの支援活動に分類する。
解説
経営戦略の各分析手法の識別を問う問題である。バリューチェーン(価値連鎖)は、企業の活動を価値を生み出す流れとして捉え、購買物流・製造・出荷物流・販売/マーケティング・サービスの5つの主活動と、全般管理・人事労務管理・技術開発・調達活動の4つの支援活動に分類する手法である。したがってイが正解となる。他の選択肢はファイブフォース分析・成長マトリクス(アンゾフ)・PPMという別の手法の説明である。
選択肢ごとの解説
- ア.新規参入・サプライヤ(売り手)・買い手・代替品・競合企業の5つで競争要因を分析するのはファイブフォース分析であり、バリューチェーンではない。
- イ.正しい。業務を5つの主活動と4つの支援活動に分類するのがバリューチェーンによる分類である。
- ウ.製品と市場の2軸で市場浸透・市場開発・製品開発・多角化に分類するのは成長マトリクス(アンゾフのマトリクス)であり、バリューチェーンではない。
- エ.市場成長率(魅力度)とシェア(自社の強み)の2軸で花形・金のなる木・問題児・負け犬に分類するのはPPMであり、バリューチェーンではない。
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