応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問67: SCM の目的はどれか。
の目的はどれか。
40.42%
選択肢
- ア.顧客情報や購買履歴,クレームなどを一元管理し,きめ細かな顧客対応を行うことによって,良好な顧客関係の構築を目的とする。
- イ.顧客情報や商談スケジュール,進捗状況などの商談状況を一元管理することによって,営業活動の効率向上を目的とする。
- ウ.生産,販売,在庫管理,財務会計,人事管理など基幹業務のあらゆる情報を統合管理することによって,経営効率の向上を目的とする。
- エ.複数の企業や組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全ての情報を統合的に管理することによって,コスト低減や納期短縮などを目的とする。
正解
エ. 複数の企業や組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全ての情報を統合的に管理することによって,コスト低減や納期短縮などを目的とする。
解説
SCM(Supply Chain Management)の目的を問う問題である。SCMは供給連鎖(サプライチェーン)の管理を意味し、自社だけでなく問屋や他社工場など複数の企業・組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全体の情報を統合的に管理する。これによりムダな在庫やリードタイムを減らし、コスト低減や納期短縮を実現する。したがってエが正解となる。各選択肢はCRM・SFA・ERPという別のシステムの目的であり、混同しないよう用語を対比して整理する。
選択肢ごとの解説
- ア.顧客情報や購買履歴・クレームを一元管理して良好な顧客関係を築くのはCRM(顧客関係管理)の目的であり、SCMではない。
- イ.顧客情報や商談状況を一元管理して営業活動を効率化するのはSFA(営業支援システム)の目的であり、SCMではない。
- ウ.生産・販売・財務・人事などの基幹業務情報を統合管理して経営効率を高めるのはERPの目的であり、SCMではない。
- エ.正しい。複数の企業・組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全体を統合管理し、コスト低減や納期短縮を図るのがSCMの目的である。
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