応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度春期 午前3: ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは,X1,X2,X3,X4 の4ビットから成るデータに,3

応用情報技術者試験 平成30年度春期 午前
Q 33 / 80
ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは,X1,X2,X3,X4 の4ビットから成るデータに,3ビットの冗長ビット P3,P2,P1 を付加したハミング符号 X1 X2 X3 P3 X4 P2 P1 を考える。付加したビット P1,P2,P3 は,それぞれ X1 ⊕ X3 ⊕ X4 ⊕ P1 = 0 X1 ⊕ X2 ⊕ X4 ⊕ P2 = 0 X1 ⊕ X2 ⊕ X3 ⊕ P3 = 0 となるように決める。ここで,⊕ はを表す。  ハミング符号 1110011 には1ビットの誤りが存在する。誤りビットを訂正したハミング符号はどれか。
この問の正解率:47.83%(738件)

解説

応用情報技術者試験 平成30年度春期 午前 問3「ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるように…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約48%です。

正解

. 0110011

正答率 47.8%(738人中 353人が正解)

問題の解説

ハミング符号は、データに冗長ビットを付加し、検査式(排他的論理和)が成り立つかどうかで1ビットの誤り位置を特定して訂正する仕組み。受信符号 1110011 は並びが X1X2X3 P3 X4 P2 P1 なので、X1=1,X2=1,X3=1,P3=0,X4=0,P2=1,P1=1 となる。3つの検査式に代入すると、X1⊕X3⊕X4⊕P1 = 1⊕1⊕0⊕1 = 1(≠0で不成立)、X1⊕X2⊕X4⊕P2 = 1⊕1⊕0⊕1 = 1(不成立)、X1⊕X2⊕X3⊕P3 = 1⊕1⊕1⊕0 = 1(不成立)。3式すべてに共通して現れるビットは X1 だけであり、X1 を 1→0 に反転すると3式すべてが0になる。よって誤りは先頭ビットで、訂正後は 0110011 となり、アが正解。

選択肢ごとの解説

  • 先頭の X1 を 1 から 0 に訂正した符号。3つの検査式すべてが0になり整合するので正しい。
  • X2(2ビット目)を反転した符号。X2 を含む2式は直るが X1⊕X3⊕X4⊕P1 の式が0にならず、誤り位置の特定結果と一致しない。
  • X3(3ビット目)を反転した符号。X3 を含まない式の不成立が残り、訂正位置として不適切。
  • P2(6ビット目)を反転した符号。1式しか直らず、3式すべてが不成立だった状況を説明できない。

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