応用情報技術者試験 平成30年度春期 午前 問3「ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるように…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約48%です。
ア. 0110011
正答率 47.8%(738人中 353人が正解)
ハミング符号は、データに冗長ビットを付加し、検査式(排他的論理和)が成り立つかどうかで1ビットの誤り位置を特定して訂正する仕組み。受信符号 1110011 は並びが X1X2X3 P3 X4 P2 P1 なので、X1=1,X2=1,X3=1,P3=0,X4=0,P2=1,P1=1 となる。3つの検査式に代入すると、X1⊕X3⊕X4⊕P1 = 1⊕1⊕0⊕1 = 1(≠0で不成立)、X1⊕X2⊕X4⊕P2 = 1⊕1⊕0⊕1 = 1(不成立)、X1⊕X2⊕X3⊕P3 = 1⊕1⊕1⊕0 = 1(不成立)。3式すべてに共通して現れるビットは X1 だけであり、X1 を 1→0 に反転すると3式すべてが0になる。よって誤りは先頭ビットで、訂正後は 0110011 となり、アが正解。