応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度春期 午前 問64: システム管理基準(平成 16 年)によれば,情報戦略策定段階の成果物はどれか。
システム管理基準(平成 16 年)によれば,情報戦略策定段階の成果物はどれか。
71.18%
問題本文
システム管理基準(平成 16 年)によれば,情報戦略策定段階の成果物はどれか。
選択肢
- ア.関連する他の情報システムと役割を分担し,組織体として最大の効果を上げる機能を実現するために,全体最適化計画との整合性を考慮して策定する開発計画
- イ.経営戦略に基づいて組織体全体で整合性及び一貫性を確保した情報化を推進するために,方針及び目標に基づいて策定する全体最適化計画
- ウ.情報システムの運用を円滑に行うために,運用設計及び運用管理ルールに基づき,さらに規模,期間,システム特性を考慮して策定する運用手順
- エ.組織体として一貫し,効率的な開発作業を確実に遂行するために,組織体として標準化された開発方法に基づいて策定する開発手順
正解
イ. 経営戦略に基づいて組織体全体で整合性及び一貫性を確保した情報化を推進するために,方針及び目標に基づいて策定する全体最適化計画
解説
情報戦略策定段階は、経営戦略を受けて組織体全体としてどう情報化を進めるかという最上位の方針を定める段階である。したがって成果物は、組織全体で整合性・一貫性を確保した“全体最適化計画”であり、正解はイ。開発計画・運用手順・開発手順は、いずれも全体最適化計画を受けて後続の開発段階や運用段階で作られる、より下位・具体的な成果物である。
選択肢ごとの解説
- ア.全体最適化計画との整合性を考慮して策定する開発計画は、戦略を受けた後の開発段階の成果物であり、情報戦略策定段階そのものの成果物ではない。
- イ.正しい。経営戦略に基づき組織体全体の整合性・一貫性を確保するための全体最適化計画が、情報戦略策定段階の成果物である。
- ウ.運用設計や運用管理ルールに基づく運用手順は、運用段階の成果物であり、情報戦略策定段階ではない。
- エ.標準化された開発方法に基づく開発手順は、開発段階の成果物であり、情報戦略策定段階ではない。
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