応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成31年度春期 午前46: ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち,データ中心分析・設計技法の特徴として,最も適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成31年度春期 午前
Q 4646 / 80
ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち,データ中心分析・設計技法の特徴として,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:74.20%(1,093件)

問題本文

ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち,データ中心分析・設計技法の特徴として,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .機能を詳細化する過程で,モジュールの独立性が高くなるようにプログラムを分割していく。
  • .システムの開発後の仕様変更は,データ構造や手続の局所的な変更で対応可能なので,比較的容易に実現できる。
  • .対象業務領域のモデル化に当たって,情報資源であるデータの構造に着目する。
  • .プログラムが最も効率よくアクセスできるようにデータ構造を設計する。

正解

. 対象業務領域のモデル化に当たって,情報資源であるデータの構造に着目する。

解説

分析・設計技法の分類を問う問題である。データ中心分析・設計技法(DOA)は、企業の業務で扱うデータそのものを安定した情報資源と捉え、まずそのデータ構造に着目して業務領域をモデル化する手法である。処理(機能)よりデータ構造を先に固めることで、機能の変更に強い設計を目指す点が特徴であり、データ構造への着目を述べたウが正解である。

選択肢ごとの解説

  • .機能を詳細化しながらモジュールの独立性を高めるように分割していくのは、機能(処理)に着目するプロセス中心設計(構造化設計)の特徴であり、データ中心の説明ではない。
  • .データ構造と手続を一体化し局所的な変更で仕様変更に対応できるのは、オブジェクト指向設計のカプセル化がもたらす特徴であり、データ中心設計の説明として最も適切とはいえない。
  • .対象業務のモデル化に当たり情報資源であるデータの構造に着目するという記述は、データ中心分析・設計技法の定義そのものであり正しい。
  • .プログラムが効率よくアクセスできるようデータ構造を設計するのは、特定プログラムの都合を優先する考え方で、プログラムから独立した安定したデータモデルを志向するデータ中心設計とは方向性が逆である。

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