応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前16: システムの信頼性向上技術に関する記述のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前
Q 1616 / 80
システムの信頼性向上技術に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:48.85%(1,046件)

問題本文

システムの信頼性向上技術に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .故障が発生したときに,あらかじめ指定されている安全な状態にシステムを保つことを,フェールソフトという。
  • .故障が発生したときに,あらかじめ指定されている縮小した範囲のサービスを提供することを,フォールトマスキングという。
  • .故障が発生したときに,その影響が誤りとなって外部に出ないように訂正することを,フェールセーフという。
  • .故障が発生したときに対処するのではなく,品質管理などを通じてシステム構成要素の信頼性を高めることを,フォールトアボイダンスという。

正解

. 故障が発生したときに対処するのではなく,品質管理などを通じてシステム構成要素の信頼性を高めることを,フォールトアボイダンスという。

解説

信頼性向上技術には、故障の発生を前提に被害を抑える「フォールトトレランス」系(フェールセーフ・フェールソフト・フォールトマスキング等)と、品質管理によって構成要素の信頼性を高め故障そのものを防ぐ「フォールトアボイダンス」がある。エは後者を正しく述べている。ア・イ・ウは用語と説明の対応がそれぞれ取り違えられているため、正解は エ である。

選択肢ごとの解説

  • .故障時に安全な状態に保つのはフェールセーフであり、フェールソフトではないので誤り。フェールソフトは性能を落としてでも稼働を継続することを指す。
  • .故障時に縮小した範囲のサービスを提供する(縮退運転)のはフェールソフトであり、フォールトマスキングではないので誤り。
  • .故障の影響が誤りとして外部に出ないよう訂正・隠蔽するのはフォールトマスキングであり、フェールセーフではないので誤り。
  • .故障後の対処ではなく、品質管理で構成要素の信頼性を高めて故障そのものを避けるのがフォールトアボイダンスであり、正しい。

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