応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和3年度秋期 午前 問48: 図は,ある図形描画ツールのクラス図の一部である。新たな形状や線種で図形を描画する機能の追加を容易にするために,リファクタリング“継承の分割”を行った。変更後のク

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応用情報技術者試験 令和3年度秋期 午前
Q 4848 / 80
図は,ある図形描画ツールのクラス図の一部である。新たな形状や線種で図形を描画する機能の追加を容易にするために,“継承の分割”を行った。変更後のクラス図はどれか。
問題のクラス図。図形を頂点とし三角形・四角形が継承,三角形→太線の三角形,四角形→太線の四角形が継承するUMLクラス図(凡例:クラス,継承,関連)選択肢アのクラス図。図形を親に細線の三角形・細線の四角形・太線の三角形・太線の四角形が継承選択肢イのクラス図。図形と太線の図形を関連で結び,図形→三角形・四角形,太線の図形→太線の三角形・太線の四角形が継承選択肢ウのクラス図。図形と線種を関連で結び,図形→三角形・四角形,線種→太線・細線が継承選択肢エのクラス図。図形→三角形・四角形,三角形→太線の三角形,四角形→太線の四角形,さらに太線の三角形・太線の四角形→太線が継承
この問の正解率:62.82%(234件)

解説

応用情報技術者試験 令和3年度秋期 午前 問48「図は,ある図形描画ツールのクラス図の一部である。新たな形状や線種で図形を描画する…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約63%です。

正解

ウ. (クラス図。図形クラスと線種クラスが関連で結ばれ,図形を親として三角形・四角形が継承,線種を親として太線・細線が継承する。)

正答率 62.8%(234人中 147人が正解)

問題の解説

継承の分割は、一つの継承階層に形状の違いと線種の違いという二つの変化の軸が混ざっているとき、軸ごとに階層を分けて関連で結ぶリファクタリングである。元の図は形状ごとに太線の派生クラスを持つので、新しい形状や線種を足すたびに組合せの数だけクラスが増える。図形の階層と線種の階層に分ければ、追加は各階層にクラスを一つ足すだけで済む。

選択肢ごとの解説

  • ア図形の直下に、細線・太線と三角形・四角形の組合せ4つを並べた形である。線種や形状を足すたびに組合せの数だけクラスが必要で、継承の分割になっていない。
  • イ太線の図形の階層が、図形の階層と同じ構造(三角形・四角形に相当)で重複しており、線種を独立に扱えていない。新たな線種を足すと、形状の数だけクラスが増える。
  • ウ正しい。図形の階層(三角形・四角形)と線種の階層(太線・細線)に分けて関連で結んでいるので、形状の追加と線種の追加を、それぞれ一つのクラスの追加で行える。
  • エ太線を、太線の三角形と太線の四角形の共通の親にした多重継承の形で、線種が形状の階層に絡んだままである。細線などを足すと、やはり形状ごとのクラスが必要になる。

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