応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度秋期 午前 問48: 流れ図で示したモジュールを表の二つのテストケースを用いてテストしたとき,テストカバレージ指標である C0(命令網羅)と C1(分岐網羅)とによる網羅率の適切な組
流れ図で示したモジュールを表の二つのテストケースを用いてテストしたとき,テストカバレージ指標である C0()と C1()とによる網羅率の適切な組みはどれか。ここで,変数 V 〜 変数 Z の値は,途中の命令で変更されない。
| 変数 | テストケース1 | テストケース2 |
|---|
| V | 0 | 1 |
| W | 0 | 1 |
| X | 0 | 1 |
| Y | 0 | 1 |
| Z | 0 | 1 |
81.93%
問題本文
流れ図で示したモジュールを表の二つのテストケースを用いてテストしたとき,テストカバレージ指標である C0(命令網羅)と C1(分岐網羅)とによる網羅率の適切な組みはどれか。ここで,変数 V 〜 変数 Z の値は,途中の命令で変更されない。
選択肢
- ア.C0 による網羅率 100%,C1 による網羅率 100%
- イ.C0 による網羅率 100%,C1 による網羅率 80%
- ウ.C0 による網羅率 80%,C1 による網羅率 100%
- エ.C0 による網羅率 80%,C1 による網羅率 80%
正解
イ. C0 による網羅率 100%,C1 による網羅率 80%
解説
ホワイトボックステストのカバレッジ指標C0(命令網羅)とC1(分岐網羅)の網羅率を、2つのテストケースを合算して求める問題。命令網羅は全ての命令を1回でも実行できれば100%、分岐網羅は全ての分岐の真・偽両方の枝を通れば100%となる。実際に2ケースをトレースすると全5命令は実行されるがC1は一部の枝が通らず、C0=100%・C1=80%のイが正解となる。
選択肢ごとの解説
- ア.テストケース1(全て0)で命令1・2・4を、テストケース2(全て1)で命令3・5を実行し全命令を通るので命令網羅は100%だが、分岐網羅は全枝を通らず100%にならないため誤り。
- イ.2ケースで命令1〜5を全て実行するためC0は100%、一方で内側の判定(W≠0 and X≠0)と(Y≠0 and Z≠0)の偽(No)の枝は両ケースとも通らず、全10枝中8枝なのでC1は80%となり正しい。
- ウ.全命令を実行するためC0は100%であり、80%とするのは誤り。
- エ.C0は全命令を実行するので100%であり、80%とするのは誤り。
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