応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前 問10: キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として,適切なものはどれか。
のフルアソシエイティブ方式に関する記述として,適切なものはどれか。
75.31%
問題本文
キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のセットが固定されている。
- イ.キャッシュメモリの各ブロックに主記憶のブロックが固定されている。
- ウ.主記憶の特定の1ブロックに専用のキャッシュメモリが割り当てられる。
- エ.任意のキャッシュメモリのブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる。
正解
エ. 任意のキャッシュメモリのブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる。
解説
キャッシュメモリと主記憶の対応付け方式を問う問題です。フルアソシエイティブ方式は、主記憶のブロックを置く場所を固定せず、空いている任意のキャッシュブロックへ自由に割り当てられる方式です(格納場所を探すのに全ブロックを線形探索する)。配置の柔軟性が最も高い方式で、問題文の「任意のキャッシュブロックを主記憶のどの部分にも割り当てられる」がこれに一致するため正解はエです。配置場所が固定される記述は、ダイレクトマップ方式やセットアソシエイティブ方式の説明になります。
選択肢ごとの解説
- ア.各キャッシュブロックに主記憶の「セット」が対応する記述はセットアソシエイティブ方式に近い説明で、配置を固定しないフルアソシエイティブの説明ではない。
- イ.各キャッシュブロックに主記憶のブロックが1対1で固定されるのはダイレクトマップ方式の特徴で、フルアソシエイティブとは逆の性質。
- ウ.主記憶の特定の1ブロックに専用のキャッシュが割り当てられるのも配置を固定する考え方で、フルアソシエイティブの自由配置とは異なる。
- エ.主記憶ブロックを任意の空きキャッシュブロックへ自由に割り当てられるのがフルアソシエイティブ方式の定義で正解。
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