応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前8: プロセッサの高速化技法の一つとして,同時に実行可能な複数の動作を,コンパイルの段階でまとめて一つの複合命令とし,高速化を図る方式はどれか。

応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前
Q 88 / 80
プロセッサの高速化技法の一つとして,同時に実行可能な複数の動作を,コンパイルの段階でまとめて一つの複合命令とし,高速化を図る方式はどれか。
この問の正解率:47.23%(1,209件)

問題本文

プロセッサの高速化技法の一つとして,同時に実行可能な複数の動作を,コンパイルの段階でまとめて一つの複合命令とし,高速化を図る方式はどれか。

選択肢

  • .CISC
  • .MIMD
  • .RISC
  • .VLIW

正解

. VLIW

解説

プロセッサの高速化技法の名称を問う問題です。VLIW(Very Long Instruction Word、超長命令語)は、互いに依存関係がなく同時に実行できる複数の動作を、コンパイル時(プログラム翻訳の段階)にあらかじめまとめて一つの長い複合命令とし、実行時に並列処理してハザードを起こさず高速化する方式です。問題文の「コンパイルの段階でまとめて一つの複合命令にする」という記述がVLIWの特徴に一致するため正解はエです。

選択肢ごとの解説

  • .CISCは1命令で複雑な処理を行えるよう多機能・可変長の命令セットを持つアーキテクチャで、複合命令にまとめる技法ではないため誤り。
  • .MIMDは複数の命令流で複数のデータを処理する並列計算機の分類(フリンの分類)で、コンパイル時の命令まとめとは異なるため誤り。
  • .RISCは命令を単純・固定長にして高速実行を狙うアーキテクチャで、VLIWのように複数動作を1命令へまとめる方式ではないため誤り。
  • .VLIWは依存関係のない複数命令をコンパイル時に一つの長い命令へまとめて並列実行する方式で、問題文の説明に一致するため正解。

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