応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前 問41: クライアント証明書で利用者を認証するリバースプロキシサーバを用いて,複数のWebサーバにシングルサインオンを行うシステムがある。このシステムに関する記述のうち,
クライアント証明書で利用者を認証するリバースを用いて,複数のWebサーバにシングルサインオンを行うシステムがある。このシステムに関する記述のうち,適切なものはどれか。
79.48%
問題本文
クライアント証明書で利用者を認証するリバースプロキシサーバを用いて,複数のWebサーバにシングルサインオンを行うシステムがある。このシステムに関する記述のうち,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.クライアント証明書を利用者のPCに送信するのは,Webサーバではなく,リバースプロキシサーバである。
- イ.クライアント証明書を利用者のPCに送信するのは,リバースプロキシサーバではなく,Webサーバである。
- ウ.利用者IDなどの情報をWebサーバに送信するのは,リバースプロキシサーバではなく,利用者のPCである。
- エ.利用者IDなどの情報をWebサーバに送信するのは,利用者のPCではなく,リバースプロキシサーバである。
正解
エ. 利用者IDなどの情報をWebサーバに送信するのは,利用者のPCではなく,リバースプロキシサーバである。
解説
リバースプロキシは利用者(PC)とWebサーバの間に立ち,PCからのアクセスをまとめて受けて背後のWebサーバへ中継する代理サーバである。この構成ではリバースプロキシがクライアント証明書を用いて利用者を一度だけ認証(シングルサインオン)し,認証済みの利用者IDなどの情報を背後の各Webサーバへ代わりに渡す。したがって,利用者IDをWebサーバへ送るのはPCではなくリバースプロキシだとする“エ”が適切である。
選択肢ごとの解説
- ア.クライアント証明書は利用者本人を証明するために“利用者側(PC)”が提示するものであり,サーバ(リバースプロキシ)がPCへ送るものではないので誤り。
- イ.クライアント証明書をPCがWebサーバへ送るかのような記述だが,本構成で証明書を検証して認証するのはリバースプロキシであり,証明書を提示するのもPC側なので誤り。
- ウ.認証を肩代わりするリバースプロキシが利用者IDをWebサーバへ渡すのであって,PCがWebサーバへ直接送るのではないので誤り。
- エ.リバースプロキシが認証後に利用者IDなどの情報を背後のWebサーバへ中継するので正しい。これによりWebサーバごとの個別認証を省け,シングルサインオンが実現する。
応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問41